ぎっくり腰の原因と治し方 腰痛は何日で症状が治る?

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ぎっくり腰

ぎっくり腰になったことがある方も多いことでしょう。

そんな筆者の私は昔からの腰痛持ちで、腰痛になったきっかけはぎっくり腰で腰を痛めたことにより怪我をしたことが大きな原因です。

ぎっくり腰の辛いところは、突然訪れることです。

ふとした動きでグキっとなったらもうすでにぎっくり腰。

その場で立つことができるけれども腰が痛いという軽い症状から、その場で座り込んでしまって立てなくなってしまうほどひどい症状に悩まされることもあります。

そこで、ここではぎっくり腰の原因や症状、治し方について詳しく書いていきましょう。

ぎっくり腰とは?

そもそもぎっくり腰とはどんな症状なのでしょうか?

ぎっくり腰とは「重たいものを持ったり、急な動きをしたときに腰に激痛が走って起こる症状」となっています。

軽度の場合にはそこまでひどい症状にならないかもしれないですが、ひどい場合には椎間板ヘルニアなどの原因になることがありますね。

ぎっくり腰の正式名称は「急性腰痛」と言われていて、いきなり起こることからその名前はついています。

もちろんぎっくり腰は日本人だけの症状ではなく外国人にもある症状となっており、その激しい痛みから「魔女の一撃」なんて呼ばれこともありますね。

ぎっくり腰の原因は?

ぎっくり腰

では、そのぎっくり腰はどうしてなるのでしょうか?

ぎっくり腰の原因で一番多い理由は「重いものをもち上げたとき」といわれています。

これは重いものを持ち上げるという動作によって腰に大きな負担がかかることが原因となり、その結果驚くような痛みを伴う場合もありますね。

しかし、重いものを持った時に起こるわけではなく中には「お辞儀をしたら痛みがはしった」「立ち上がろうとしたら痛くなってしまった」など日常の生活しかしていないにも関わらず痛みを伴うケースもあります。

私は恥ずかしい話なのですが、ここ5年で4度ほどぎっくり腰になっています。

一番最初のきっかけは重いものを持ち上げようとしたときに激痛がはしりそのままその場に倒れ込んでしまいました。そのあとは、くしゃみをしたときに2回ほどぎっくり腰になり、4度目は子供を抱き上げた時です。

私の経験を参考にしてみると、重いものを運んでぎっくり腰になるよりも日常生活の中で急に腰に痛みが走ることも多いようですね。

では、本題にはいり原因について調べてみましょう。

ぎっくり腰の原因は今のところこれというものはありません。

しかし、ここまでの研究で言われていることは

・筋肉に持続的な負担がかかっていること。
・急激な負荷が腰にかかっていること。

この2つになっています。

持続的な負担がかかっている

例えば、日ごろから思い荷物を運んだり、常に中腰で作業をしなければならないような仕事をしている人は、日常で腰に負担がかかっていることから腰痛になりやすいといわれています。

重い荷物を運びあげててぎっくり腰になることもあるのですが、実はその前の段階で腰に負担がかかっており少し痛めているような状態のところへとどめのように、急激な荷物を運ぶという動作が原因となって痛みを伴うことになりますね。

普段から腰に負担がかかるような姿勢をとっている人は気を付けなければなりません。

急激な負荷がかかる場合

これは急な動きをしたり、急に腰をひねったり日ごろしていないような動きをすることが原因となって起こる症状です。

例えば、前屈をしようと動いた際に腰を曲げた際にぎっくり腰になったり、重いものを急に持ち上げたりするとなった場合に起こることが原因となっていますね。

私の経験で書いたようなくしゃみに関しても同様となっていまし、転んだ、打ったなど急激な動きを起こすことにより起こることになります。

ぎっくり腰は結論としては腰の負担がかかることのより起こるということとなっていますので、日ごろから気を付けておきたいところですね。

ヘルニアとは違うの?

ちなみにぎっくり腰とヘルニアを同じように受け取っている人もいるのですが、違うものとなります。

ぎっくり腰は無理な動きなどから突発的に起こるものに対して、ヘルニアは椎間板が飛び出すことにより神経を圧迫して痛みを伴うものです。

ぎっくり腰は一時的ですが、ヘルニアの場合は慢性化しやすいという点が特徴でぎっくり腰が原因でヘルニアになる人もいます。

ぎっくり腰の治し方

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ぎっくり腰になることは誰もがあり得ることとなっています。

そのため、急に腰痛に襲われることも可能性として十分あり得ますので、ここではぎっくり腰になったときの治し方について書いていきましょう。

ちなみにぎっくり腰になるとどれくらいの期間で治るものなのでしょうか?

これについてはだいたい2~3日程度と言われています。

もちろんぎっくり腰になって数日は痛みも伴いますが、生活に困らなくなるまでに数日かかり、それ以降は完治するのにだいたい10日程度で体調を戻すことも可能となりますね。

アイシング

ぎっくり腰になってしまった場合にはまず冷やすということがとても効果があります。

その理由としては、ぎっくり腰は炎症を伴うことが多いため冷やすということが効果的になりますね。

冷やす時間は約15分ほどとなりますね。その理由としては、腰は大きな筋肉があることから基本的に冷やすまでに時間もかかります。

ずっと冷やしていると冷えてしまうため、15分冷やして1時間の休憩を繰り返すことで効果も期待できますね。

冷やす期間としてはぎっくり腰になってから48時間をめどに考えていきましょう。

一般的に腰を痛めてから48時間は炎症物質が出続けると言われています。この炎症物質は冷やすことである程度抑えられますので、ぎっくり腰になってからの初期の治し方としては間違っていません。

実はぎっくり腰は初日はあまり痛くならないと言われていますが、その後の2~3日程度に痛みが増すと言われています。痛みのピークは2~3日程度と言われていますので、冷やすこと怠らないようにしましょう。

このように冷やすことにより痛みがとれるようならば効果も期待できますので、良いと思いますが逆効果になることもあります。

もし、痛みが増したり悪化をするような場合には逆に温めるようにしてくださいい。痛みは出る場合には冷やすことにより血行不良をおこしている可能性が高いです。

安静にする

アイシングをしたらあとは無理な姿勢をとらないように安静にすることです。

特に発症をしてすぐの場合は腰に負担がかからないようにすることがとても大事といわれていて、寝ていてもラクな姿勢をとるようにしましょう。

「膝を軽くまげて横向きになる寝方をする」
「あおむけに寝て、ひざを軽くまげてひざ下にクッションを入れる」

こんな風に寝ていても腰が痛くならない、負担にならないような姿勢をとるようにしましょう。

マッサージにいったり、治療にいったりすればよいのでは?と感じることもあるのですが、いきなり治療をしたとしてもぎっくり腰はいきなり治ることはあまりないため、安静に無理をしないことが何よりの治し方になります。

痛みが少し楽になってきたら、あとは整骨院などへ行って治療をしてもらいましょう。

冒頭に私もぎっくり腰になったことが何度かあったのですが、痛みも和らいでくるとぎっくり腰の影響で姿勢が悪くなっていることがわかりました。

痛みが取れてからは姿勢をもとに戻してもらう、背骨をまっすぐにしてもらう治療をしてもらうことによりすっきりとぎっくり腰を治すことにつながりましたので効果も期待できると思います。

ぎっくり腰の時はお風呂に入ってもいいの?

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しかし、ぎっくり腰になってもお風呂には入りたいと思いますよね。

でもぎっくり腰になったばかりの時は冷やさなければならないし。温めるとダメだよね・・・。

これについてはぎっくり腰になったばかりの2~3日程度はあまり入らないほうが良いと言われています。

その理由としては、炎症物質は冷やすと収まるのですが温めると痛みが広がるといわれていますので、ぎっくり腰の初期段階で湯船につかるといくことは、痛みの物質を増やすことになりますので湯船に入って体を温めることはNGとなります。

そのため、お風呂にどうしても入りたいという方はシャワーにしておくとよいでしょうね。

ぎっくり腰の予防法

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ぎっくり腰になることは誰にでもあるのですが、大事なことはなる前に予防をしておくということです。

日ごろから腰への負担を少なくしておくことにより腰痛の予防となりますので、ぜひ取り入れてみましょう。

一番効果の高いものは「ストレッチ」になります。

特に腰回り、足回りの筋肉をほぐしておくとぎっくり腰になりにくい体になるといわれていますので毎日一度でもよいのでストレッチを取り入れておきましょう。

その中でも効果の高いものは「回転ストレッチ」と呼ばれるものです。

方法はこちら

・仰向けになり両手は横へ広げておきましょう。
・足を反対側へゆっくりともっていきます。
(左足を伸ばす場合には右側へ体をひねり、顔は足を持って行ったほうと反対へもっていきましょう。)
・この状態で左のお尻の筋肉が伸びていることを感じて10秒間静止をするように意識をしてください。
・逆もします。

わかりにくい場合には「回旋ストレッチ 腰痛」と検索をするとでてきますのでそちらを参考にしてくださいね。

もちろんほかにもストレッチはあるのですが、腰周りの筋肉を緩めておくという方法がベストとなりますので日ごろからぎっくり腰の予防のためにも取り入れましょう。

私も一度ぎっくり腰になってからは癖になっていることが多く、ふとしたときに急に腰痛が起こることもあります。

そのため、ストレッチは一日一回取り入れるようにしていますし、太っていたこともあり腰痛になりやすいと整骨院で言われたので5kgほどダイエットもしました。

すると、ここ1年くらいはぎっくり腰になることもなく元気に過ごせていますね。ぎっくり腰になると、結構つらいので。

その前から予防のために意識をしておきましょう。

ぎっくり腰に温泉は効果があるのか?

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ぎっくり腰になってしまうと辛いです。

たった数日のことなのですが、身体の自由もききませんしなんかうまくいかないことも多いためイライラをしてしまいますよね。

そんなときに「温泉へ行けばよくなる」なんて迷信を聞くのですが本当に温泉へいけば効果はあるのでしょうか?

ぎっくり腰に対して温泉がどこまで効果があるものなのか調べてみましょう。

温泉とは?

私が旅行などへ温泉へ行くことが多いです。

暖かいお湯に使っておいしいご飯を食べてゆったりを過ごす。

こんなことを仕事をしながらもたまに気分転換にすることによりリフレッシュもできる大きなメリットがあります。

そんな風に自分のリフレッシュが体の疲れをいやすということで使うことが多いのですが温泉の効果はどんなものなのでしょうか?

温泉の定義とは「その地方の平均気温よりも高い温度の湧水」と定められていて、日本温泉法という法律によると、摂氏25℃以上の温度があり規定をされた成分を含んでいることというように書かれています。

他にも細かな決まりがあり、主に3つのいずれかの条件をクリアしていれば温泉という定義になります。

1.温泉源から採集されるときに温度が25℃以上であること
2.温泉水1kg中にガスを除く溶存物質が1g以上含まれていること
3.指定をされた18種類の成分が1種類でも規定量以上含まれていること

(参考:「日本温泉総合研究所」

温泉に入ると温かいものが多いので、温度がある程度高くないといけないのかと思っていたのですが、25℃以下でもこの定義に当てはまるのではあれば温泉という扱いになるので温泉のイメージも変わってしまいますね。

温泉は腰痛やぎっくり腰に効果がある?

そもそも腰痛は姿勢の悪さや生活習慣の乱れ、加齢による筋肉量の低下などいろいろな理由が挙げられますし、ぎっくり腰の場合は腰に急な力がかかったり突発的な動きが重なることにより痛みを伴うこととなってしまいます。

その結果、ぎっくり腰からそのまま腰痛持ちになる方も多いのですね。

では、そのぎっくり腰や腰痛には温泉は効果があるのか?

結論としては「効果はある」といえます。

理由は、温泉に浸かることにより体が温められて体の筋肉を緩める効果があることです。

ただし、温泉でなければならないということはないですし温泉の成分が腰痛の効果がある、痛みに作用をするというよりは温泉の温かさで筋肉の緊張がほぐれることにより血行が良くなり結果的には痛みが軽くなるという結果となります。

そのため温泉ではなくても腰痛やぎっくり腰になると筋肉が緊張が起こっていますので温めることで効果があるということですね。

慢性的な腰痛の場合は温めることが良いので温泉やお風呂につかってみると良いですね。

ぎっくり腰の場合は最初はアイシングをして少し落ち着いてから湯船に入って温めるようにしましょう。

ぎっくり腰は整骨院へ行くべき?それとも整形外科?

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ぎっくり腰になった時に病院への受診を検討する場合もあると思いますが、そんなときにどこへいきますか?

整骨院ですか?それとも整形外科でしょうか?

これってなかなか難しい問題なのですが、どちらへ行くべきなのか?また整骨院と整形外科の違いについても書いていきましょう。

整骨院と接骨院の違い

整骨院へ通っている人と、接骨院へ通っている方といると思いますが、違いって知っていますか?

たぶん知らない人も多いと思いますので書いていきましょう。

この2つの違いですが実はほぼ同じ内容で、接骨院も整骨院も柔道整復師と呼ばれる国家資格を持っている人が施術などを行っている場所となります。

骨折、脱臼、打撲、ぎっくり腰などのケガに対して施術を行うことになりますね。

整骨院も接骨院も同様に施術となっているのですが、大きな違いは法律で認められているかという点です。

接骨院は法律に則ってつけられる施術の場所となっており、整骨院というのは法的には認められていない名前となっています。

整骨院という名前を認めるかは、それぞれの都道府県の保健所にゆだねられており保健所が整骨院という名前を受理すれば法律で認められていなくても違反をしていることにはなりません。

どちらも国家資格である柔道制服師が施術をすることになりますので同じような施術が受けられます。

整骨院の治療とは?

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整骨院(接骨院)では柔道整復師が捻挫や打撲に対して温めたり、冷やしたり、マッサージなどの物理的な施術を行います。

もちろん整骨院の柔道整復師は意志ではなく、あんま、マッサージ、はり、灸師と同じ医業類似資格となっています。

外傷による捻挫や打撲に対する施術とともに骨折や打撲に対しては応急処置が業務の範囲となっており、変形性関節症や五十肩のような慢性疾患は取り扱えませんし
健康保険を使って外傷以外の治療をすることは違法とされています。

整形外科とは?

整形外科とは整形外科医という専門の医師が骨、関節、筋腱、手足の神経、などの治療を行います。

レントゲンやMRIなどの検査をもとに診断し、症状や病状に合わせて投薬、注射、手術、リハビリテーションんどで治療をします。

大きな違いとしては治療をする人の資格が違うこと。

また、整形外科は「治療」を基本としていますが整骨院(接骨院)はあくまでも応急処置的な施術が基本となります。

最初は整形外科を受診しよう

ぎっくり腰になった原因によっても異なるのですが、場合によっては筋肉が傷ついて炎症を起こしている可能性もあります。

炎症を起こしている状態の腰をマッサージしたり、身体をひねらせて筋肉を緩めた場合にはどうなるでしょうか?

たぶん素人でもわかると思いますが、炎症が悪化をしてしまい炎症起こしている筋肉はさらに傷つくことになりますし余計に痛みもひどくなる可能性もあります。

ぎっくり腰にもいろいろな原因や状態があるため最初はレントゲンなどで撮影してもらい腰の状態をしっかりと確認してから治療をしてもらえば最も安全にぎっくり腰へ対処が可能となります。

ちなみに私の場合はぎっくり腰になった場合には明らかに体がゆがんでいることがわかっていますので最初だけ整形外科へいき、その後は整骨院で施術を受けることが多くなっています。

コルセットは効果があるのか?

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ぎっくり腰になったからといって安静にしているといつまで経っても回復しないということになる場合もあります。

そも理由としては安静にすることにより筋肉の低下や身体機能の低下が起こるからですね。

そのため、ぎっくり腰になったからと言ってもできる範囲で日常の生活を心がけることが大事です。

しかし、ぎっくり腰の状態で動いたとしても痛みがありますので、結局動ける範囲も限られてしまいますのでそんな風にならないためにもコルセットで腰を固定して生活をするというのは効果があるといわれています。

痛みが多少はあったとしても日常の生活をしていくためにコルセットはあなたの腰を支えるための力強い味方になってくれるといえますね。

ただし、コルセットはぎっくり腰をして痛みがあるときの強い味方になってくれるものとなっており、根本の腰痛の治癒や治療効果はあるとは言えません。

またコルセットに頼ることで「コルセットがないと動けない」「コルセットがないと仕事ができない」ということになると依存的な気持ちも生まれてしまうことからコルセットを付けることにより逆効果になる場合もありますので気を付けましょう。

腰痛にマッサージの効果はあるのか?

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ぎっくり腰になるとそのまま腰痛に悩まされることも少なくありません。

その理由としては、腰の骨のゆがみや筋肉のすれなどにより今まで通常に生活をしていた、仕事をしていたという状態から明らかに腰に状態が異なってきているという点があります。

そのような腰痛が起こるとマッサージ店へ行ったりして腰の筋肉をほぐしてもらうのですが、マッサージをしてもらうと効果はあるのでしょうか?

ぎっくり腰は腰痛症の1つ

ぎっくり腰や慢性的な腰痛などいろいろとあるのですが、病院の診断としてはすべて「腰痛症」という診断名になります。

つまり、腰の状態や痛みは人それぞれあると思いますが治療院やマッサージ店へ行った場合にもすべて「腰痛症」という診断での治療となります。

ぎっくり腰を正しい用語で伝えると「急性腰痛」「腰椎捻挫」などと言われることもありますがこれも「腰痛症」という1つのくくりに入ることになりますね。

この腰痛症が悪化した状態が椎間板ヘルニア、脊椎管狭窄症、脊椎分離症、変形性脊椎症などと言われたりします。

これはすべて腰に何らかの刺激やトラブルなどがあることで起こる腰痛となっています。

もちろん腰痛症の人が整形外科などの病院へ行ったとしても骨に以上があるわけではないですのでほとんどは湿布や痛み止めの処方程度で終わるでしょう。

他にもストレッチや腰痛の体操などの指導があったとしても根本的な治療に至るケースがあまりないのが正直なところとなっていますね。

病気の腰痛もある

実は腰痛と聞くと、加齢ともに筋肉量が落ちてしまって腰痛になる。

若い時にぎっくり腰になってから慢性的な腰痛になっているなど何らかの原因から腰痛になっているケースが多いと思います。

しかし、時には病気が原因となって腰痛を引き起こす可能性もありますので紹介をしていきましょう。

これは内臓の病気から由来をするものとなっていて、ガン・胆石・脊椎カリエスなどの病気はそれが原因で腰痛を引き起こす可能性も十分に考えられるのです。

このような病気が原因で痛みを訴える人は約1割程度いるといわれていますね。

病気により腰痛が起こっている場合には病気に対する治療が必要となりますが、それがうまくいけば腰痛の改善につながるかもしれません。

マッサージは短期的には効果がある

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でも、マッサージへ行くと腰がラクになった。

そんな風に感じる方も多いと思いますが、私も同じように腰痛になったり、腰に違和感を感じるとマッサージ店へ行ったりするのですがラクになったように感じます。

実はマッサージ店で腰痛に対してマッサージを受けた場合は「短期的」には効果があるとされています。

マッサージを腰の周りにしてもらいツボなどを押してもらうことで腰の周りの筋肉が緩み、骨も正しい形に整えられていることから楽にはなるのですが、その状態をキープすることはかなり難しく結果としては元に戻ってしまうということになります。

そのため、マッサージは短期的に繰り返していくと良いかもしれませんが、マッサージを受けてしばらく休憩をするとすぐに体が元に戻ってしまうことから逆効果になってしまいます。

マッサージはどんな痛みの時に受けると効果があるの?

腰痛のマッサージは辛い痛みで長時間歩けない、よく眠れない、仕事に支障が出ている時など「今なんとかしたい」など少しでも腰痛の痛みを緩和したり動きやすくなりたいというときには効果はあります。

ただし、マッサージを受けたから根本の改善になるのか?と言われるとそれは「NO」となりますので運動をしたり、毎日ストレッチをしたり、生活習慣を見直すなどをしていろいろな面から腰にアプローチをしなければなりませんね。

私もぎっくり腰をしてからは慢性的な腰痛持ちとなっているのですが、日ごろからストレッチを毎日するようにしてます。

すると徐々に体もラクになってきているような感覚になりますので、腰痛で悩んでいる方は痛みが出ない程度に腰の周りの筋肉を動かすことから始めましょう。

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