女性なら誰もが経験したことがある生理痛。
特に冬は体が冷えて血液が固まるので生理痛が酷くなってしまう女性は多いですよね。
また、子宮は筋肉でできていますので寒くなると筋肉が縮んでしまうことから生理痛が酷くなるとも言われています。
目次
生理痛は冬の方が辛い?
とにかく、冬は夏場に比べて生理痛がかなりキツくなる時期なんです。k
生理痛が辛いまま家事をしたり仕事をしたり。普段なんてことない事でもかなりきつくなってしまいますよね。
今回紹介したいのは、そんな冬場の辛い生理痛を和らげる方法。
たっぷりご紹介しますので頭に入れておくと、生理痛でつらい時にとっても役立ちますよ♪
1.まずは服装に気をつけよう
生理痛はとにかく温めることが大切。
かわいいからと普段から履いているショートパンツやスカートも生理中はお休みしましょう。
ヒートテックのタイツをズボンの中に着用したりハラマキ、毛糸のパンツを着たり。ちょっぴりゴワゴワになって嫌かもしれませんが生理痛を防ぐのにはもってこいのお洋服ですよ。
ここで注意してほしいポイントが1つ。
温かい格好がいいからといって締め付けるような服を着るのはNGです。
生理中はモレなどが心配でタイトなお洋服を着ている方が多いですがタイトなお洋服は、血行を悪くしてさらに生理痛を引き起こす可能性がありますので生理中に着用するのは避けた方がいいでしょう。
2.温めグッズも活用しよう
いくら服装で温めたとしても冬場は外は寒いですし、どうしても冷えてしまいます。
更に、就寝時は暖房器具をつけないという人や寝るときくらい楽な服装がいいなという人もいますよね。
そんな場合はあったかグッズを活用するといいでしょう。
外出するときや、お家にいるときは貼るカイロが活躍します。就寝時は湯たんぽや小さなホットカーペットもいいでしょう。
カイロはあまり近い場所から貼ると低温やけどや肌荒れなど別のトラブルに繋がってしまう可能性があるのでなるべく肌から話した場所に貼るようにしましょう。
ホットカーペットや湯たんぽも同様で、あくまでも優しくじんわりとあたためるようにしてくださいね。
足元を冷やさないようにスリッパやもこもこ靴下も効果的です。
3.あったか飲み物も効果的!
生理中は、体を温めるだけでなく気分転換にも温かい飲み物は効果的です。
カフェインが多く含まれているコーヒーや紅茶、緑茶などはカフェインの影響でさらに生理痛を悪化させてしまう可能性があるのでNG。
ノンカフェインのお茶や、黒糖をお湯で割ったもの。体を温める効果がある生姜湯などを飲むといいでしょう。ホットポカリや、レモネードなどもおすすめです。
温かい飲み物を飲むと体も温まり心もホッとして、かなり楽になりますよ。
4.ねこ背が原因の可能性も!
生理痛の原因の1つとして、姿勢が悪いという理由があります。
姿勢が悪いと血液の循環が悪くなって体が冷え結果的に生理痛へと繋がってしまいます。
それと同じ理由で、座りっぱなしも生理痛には天敵。
お仕事などで仕方ない場合も多いと思いますが定期的に立ち上がて伸びをするなど体に気を使ってあげることも大切ですよ。
血液の循環を良くするために、寝る前にヨガをしたりストレッチをしたりするのも効果があるそうです!
5.しっかり食べよう!
生理中は、ダイエットなどは気にせずしっかり食べるようにしましょう。栄養が不足していると貧血になったりさらに生理痛を悪化させてしまいます。
鉄分をとるといい、ビタミンをとるといい。
たんぱく質をとるといいなどなど何を食べるかといいかを調べようと思うとたくさんの方法が出てきて逆に悩んでしまいます。
なので、何を食べたらいい!と思うのではなくバランスよく。普段よりしっかり食べる。これを心がけておくといいのではないでしょうか。
6.入浴はダメなの?
体を温めるとなると、やっぱり思いつくのは入浴。
暖かいお風呂に浸かってリラックスすれば、生理痛も楽になるのにな~なんて考えたことはありますよね。
でも生理中にお風呂はNGなんじゃないの?さらに生理痛が酷くなる、出血量が多くなる!
なんて話も耳にしますよね。実際はどうなんでしょう。
産婦人科のHPや生理用品のHPを見ていると“生理中の入浴はむしろいいこと”だと記載されていることがほとんどです。
実際の所体を温めるので生理痛の緩和にもなりますし出血量が変更する事は一切ないそうです。
ただ、生理中だとエチケットとして気になってしまいますよね。もちろんエチケット・マナーはしっかりと守らなければいけません。
なのでお風呂を最後にしてもらったり、自分用に湯船をはったり、どうしても難しい場合は足だけ使って足風呂にしても、効果はありますよ。
7.アロマでリフレッシュ
アロマキャンドルやアロマオイルなど香りでのリフレッシュは生理痛にかなり効果的。
というのも、生理痛は精神面でもかなり左右されるんです。
リラックスして、精神面も落ち着かせれば辛い生理痛もかなり楽になるのではないでしょうか。
アロマオイル限定ではなく、お好みの香水やお好みのボディークリームなど香りがするものを身に付けたり、クッションやお布団などに染み込ませて感じるだけでも、十分効果がありますよ。
どうしても辛い場合は迷わず病院へ
冬場の生理痛がどうしても改善されない場合は病院へ行くこともおすすめです。
あまりにも重い生理痛は、他にも原因があるかもしれないので病院へ行き、自分の状態を知っておくことも大切です。
生理痛だけで病院へ行くのもなと思うかもしれませんが病院へ行き先生へお話すれば、必ず解決してくださいます。
冬場のみ漢方を処方してもらったりも可能ですので婦人科は怖いと力を入れず、気軽に行ってみてはいかがでしょう。