指のひび割れに試したいワセリン その使い方と注意点

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指のひび割れにはワセリンを試しに使ってみてください。浸透しませんから、傷に入ってもしみてひどく痛いこともありません。

指にひび割れがあると、台所の水仕事だけでなく、指先に少しでも力が入ると「ピキッ!」と痛みが走って、なんにもしたくなくなっちゃいます。

スマホの画面の反応も悪いし、指紋認証なんてほぼ間違いなくエラーになるし、あれもこれもで上手くいかず細かいストレスが山盛りですよね?

ワセリン

1日2日で劇的にひび割れが改善するわけじゃないですが、ワセリンは指のひび割れ・手荒れにとっても効果的です。そんなワセリンの使い方と使う上での注意点を紹介します。

指のひび割れへのワセリンの使い方

指だけでなく肌は本来、皮脂膜という皮脂腺・汗腺から分泌される成分による膜で保護されてうるおいが保たれます。

それが、秋から冬になると空気が乾燥して、気温が下がると、皮脂・汗の分泌が減るので皮脂膜が不足してしまいます。

さらに、気温が低いと血行が悪くなるので新陳代謝が落ちて、肌表面の角質層を正常に保っていた保湿成分も減ってしまいます。

表面をバリアしていた皮脂膜が減ってしまってる上に、角質層を維持してた保湿成分が減ってしまうので、肌の内側からどんどん水分が蒸発してしまいます。

秋~冬に手荒れ・ひび割れに悩む人が多いのはこういう理由です。

皮脂膜のない無防備な肌をバリアするのに有効なのがワセリンなんです。

湿った状態・クリームを付けてから使う

ワセリンは石油から精製されて不純物を取り除いた油なので、肌に浸透して補われるような栄養成分は含まれていません。

蓋をするのが役目ですから、乾燥した状態で塗ってはいけません

水仕事のあとタオルで手を拭いて、まだ湿った状態で塗るとか、お風呂上りにすぐに塗るとか、化粧水・ハンドクリームで水分・保湿成分を補った後に塗るのが基本的な使い方です。

乾燥してバッキバキになってる状態のままワセリンを塗るようなことは止めましょう。

落ちていない状態で何度も塗り重ねない

ワセリンは油ですから、水に濡れても落ちにくいです。

使ってみると分かりますが、ワセリンを塗った状態と塗らない状態では、水分の弾き方が違います。肌の表面をコーティングしてくれているのが実感できます。

ワセリンを塗った手の水弾き

台所仕事で洗剤を使って長時間洗い物をしたり、お風呂でクレンジングした後は別ですが、「少し濡れたからまた塗ろう」を繰り返してると、厚塗り・塗りすぎになってしまいます。

肌に残ったワセリンは、酸化してしまい肌トラブルの原因になってしまいます。

ハンドクリームなどは、界面活性剤が入っているので水と反応してヌルヌルして流れ落ちてるのを感じますが、ワセリンは油100%ですからヌルヌルしないし多少水に濡れても落ちません。

自分の手の状況をよく観察して使いましょう。慣れて効果を感じるまでは、少量を少ない回数で使いましょう。

厚く塗らない・すり込まない

ハンドクリームなどは、浸透しますからたっぷり塗ったり、すり込むことでより保湿効果を感じられますが、ワセリンの場合、肌に浸透させる目的ではないです。

そもそもワセリンはほとんど角質層に浸透しないです。

表面をコーティングして、外部からの刺激からバリアするのが目的なので厚く塗らないことです。

これも使ってみると分かりますが、すごくベタベタするので、厚く塗りたいとは思わないはずです(^_^;)

また、浸透するわけじゃありませんからすり込む必要もありません。

伸びにくい時は、手に取ってしばらく温めて柔らかくしてから塗り伸ばしましょう。

ワセリン+手袋で寝る

ワセリンの効果を一番感じられるのは、夜寝る前に、ハンドクリームを付けてからワセリンを塗って、綿の手袋をはめて寝ることです。

ハンドクリームだけ、ハンドクリーム+手袋という方は、是非ワセリンをプラスして試してください。

手全体に薄っすら塗って、指のひび割れの患部だけ指で丁寧に塗り伸ばす感じです。

つけすぎてベトベトしても、手袋をはめるから布団や衣類に付く心配もありません。

気になるならキッチンペーパーで拭きましょう。

朝起きた時、ハンドクリームだけの時よりも手がふっくらするのを感じると思います。

そして、朝起きて顔を洗う時に手が水をはじくのを感じられます。

手袋は100均でも売っていますが、タクシーのドライバーさんが付けてるような手首が短い手袋だと脱げやすいです。↓こんな手首が長いタイプの綿手袋がおすすめです。

指ひび割れワセリン

私は、しまむらではないですが、ローカルのディスカウントの衣類・雑貨店で1組99円でした。

パッケージにはビニール手袋の下に着ける手袋と書いてありましたが、寝てても脱げないし、手首まで覆われるので暖かくて気に入っています。

ワセリンを使う上での注意点

ワセリンに大きな副作用はないと言われていますが、使い方を間違えると指のひび割れ・あかぎれや手荒れが悪化してしまうこともあります。

難しくはありませんので、以下の注意点を守って使ってください。

体に合わない時は使うのをやめる

人によっては、水泡が出来てしまったり痒くなったりする人もいるようです。

基本的に、前項で説明したように薄く薄く伸ばすことを意識しましょう。

厚く塗りすぎると、肌からの水分の蒸発をシャットアウトしてしまいます。

「それっていいんじゃない?」と思いがちですが、肌表面を完全に蓋をしてしまってはいけません。

薄く薄く伸ばしましょう。

もし、かゆみや水泡が出来るなどの場合はすぐに使うのを止めましょう。

ワセリンの種類と値段

ワセリンは精製された度合で種類がいくつかあります。

黄色ワセリン > 白色ワセリン > プロペト > サンホワイトの順で精製度が高く、不純物が少ないです。

値段が一番安いのが黄色ワセリンで、サンホワイトが高いです。

とはいっても、サンホワイトで50gが1,000円前後ですから、買えない値段ではないです。

ただ、日常でマメに使うことを考えると、「高いから、回数・量を減らそう」となっては元も子もありません。

ワセリン

ですから、黄色ワセリン・白色ワセリンから始めてみるのがおすすめです。(写真は黄色ワセリンです。)

黄色ワセリンと白色ワセリンは精製度は変わらず、脱色されているかいないかの違いで、含まれる不純物に大きな差はないようです。

ワセリンは容量で価格に大きな差があります。

50g・60gのチューブ入りが300円~500円で、400g・500g入りでも1,000円以下で買えます。なんでこんな価格設定になるのか意味不明な価格差です。

白色ワセリン 500g入りボトル

我が家は、子供の顔や体にも使っているので、500g入りの大きな白色ワセリンのボトルを小分けにして使っています。最寄りのドラッグストアでこのサイズは取扱ってなかったのでAmazonで728円で買いました。

ハンドクリームと比べると圧倒的に安いです。

直接指で取らない

チューブ入りは、指で取って使ってもすぐに使い切れるので問題ありませんが、

500g入りなどの大容量のワセリンはなかなか使い切れません。

1人で使っていたら、秋~冬1シーズンで500gは絶対に使い切れないと思います。

ですから、使う度に直接指で取るのを繰り返していると、指に付いていた雑菌が容器の中で繁殖してしまいます。

詰めかえて使うようにしましょう。

詰め替え容器は、直射日光に当たらないように、平べったい缶などがいいでしょう。

ワセリンを小分けしている容器

我が家は百均で適当に見つけた↑こんな容器を使っています。

詰めかえる時も、手指ではなく清潔にしたバターナイフのような道具を使うようにしましょう。私はきれいに洗ってアルコール除菌スプレーを掛けてから取り分けるようにしています。

保管場所も気を付ける

大きいボトルの方の保管は、直射日光の当たらない温度が高くならない場所が適当です。

冷蔵庫だと出し入れする時に、容器の内外が結露して、カビが生えることもあるので室温がベターです。

指のひび割れにワセリンを使う【まとめ】

ワセリンは意外と知られていませんが、安価で手荒れ・ひび割れに効果の高いものです。

ただ、ハンドクリームや化粧水・美容液と同じよう「量=効果」という理解で使うと肌トラブルのもとです。

成分を浸透させるものじゃなくて、肌を蓋するバリアなんだという理解のもとで使ってください。正しくワセリンを使って、指のひび割れを治しましょう!

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