インフルエンザや風邪の季節になって来ると、どうしても鼻水がズルズル、ズビズビになってしまいますよね。
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鼻水で鼻の下がヒリヒリ!
鼻が詰まっていたり、鼻水が垂れてしまうのもとっても嫌ですが鼻水のかみすぎや鼻の触りすぎによる「鼻の下のヒリヒリ」が私はとっても苦手です。
こればっかりはどうしようもなく、風邪は治ったのにこのヒリヒリだけしばらく続いているなんていうこともありますよね。
今回紹介したいのは、そんな嫌な「鼻のヒリヒリ」の対処方法。しっかりとケアしたり、予防したりすればあのヒリヒリとおさらばすることができるんですよ!
そもそもなんでヒリヒリするの?
そもそも、鼻をたくさん噛んだだけでどうして鼻の下がひりひりするのでしょうか?
それには2つの原因があります。どちらかが原因というわけではなく、どちらも原因なので原因をしっかり知ってから対策を練るようにしましょう。
まず1つめの原因は、ティッシュによる摩擦。
これは想像がつきますよね。鼻をかむたびに鼻の下の部分をティッシュでこすっているのですから、摩擦で肌荒れしてしまうのは自然なことです。
もう1つは、鼻水の成分が理由です。
鼻水はあらゆる成分や理由が含まれているのですが、どれも体を守ってくれた証です。
菌と戦ってくれる成分が出てきていることもあるので、その成分が肌を傷つけてしまうこともあるんです。
花粉症による鼻水より、風邪による鼻水の方が鼻の下がヒリヒリしやすいのは、そういった理由なんですね。
では、ここからは原因をわかった上で鼻の下痛い時にいったいどんな対策をすればいいかを紹介していきたいと思います。
1.ティッシュを柔らかいものにする
みなさん、鼻をかむ際のティッシュは何を使っていますか?
普段使っているティッシュではなくて、鼻をかむときだけ少しいいティッシュ、柔らかいティッシュを使うようにすれば、鼻の下がヒリヒリするのを軽減してくれますよ。
有名どころで言えば「エリエール 贅沢保湿」や「鼻セレブ」など。
普段買っているティッシュと比べるとかなりお高いかもしれませんが、お高いなりにしっとりやわらかく、鼻の下が痛くなってしまうのを防いでくれます。
中には、肌にいい成分が含まれているものもありますよ!
2.シンプルな保湿クリームがベスト
鼻の下が荒れてしまっている場合は、水分を失ってしまってカサカサになっていることが多いので保湿する必要があります。
かといって、ボディークリームなどの保湿成分が高いものをつけてしまうと、ニオイが気になったり成分に負けてしまわないか不安になってしまいますよね。
なので、鼻の下に付けるものはシンプルな物をつけるようにしましょう。透明なワセリンだけでできている「白色ワセリン」や何にでも大活躍する「オロナイン」などがベストですよ。
どうせ鼻をかんでしまってとれる・・・という人は、寝る前につけるようにしてください。
3.マスクなどでカバー、メイクをしない!
鼻の下が荒れているときにメイクをするのは、傷口に塩を塗っているようなもの。
鼻の下はファンデーションなど重ねてしっかりと化粧をしたいところではありますが、鼻の下の荒れが早く治ってほしいのであれば、マスクをするなどしてその部分にお化粧するのは避けましょう。
4.メンソレータムリップが効果的!?
唇の荒れを和らげるメンソレータムのリップですが、こういった時に鼻の下に塗る、という人が結構多いんです。
肌荒れも和らげることができますし、スーッとするので鼻が詰まっている時に通りやすくなるというおまけつき。
ちょっぴり勇気がいりますが、リップクリームを使ってみるのもいいかもしれませんね。
5.鼻の下専用のクリームがある
薬局などへ行くと、鼻の下のヒリヒリ専用のクリームが販売されていたりするんです。鼻の下に塗るように出来ているのでもちろん効果があります。
私がおススメなのはこちらの「N.U.P コアランド ケア&リフレッシュクリーム」で、スーッとなる効果があるので鼻通りも良くなります。
優しい香りが大好きなので荒れそうだなと思った時はすぐに塗るようにしています。
6.寝る前にパックをする
寝る前や、お風呂上りに鼻の下のパックを行いましょう。
方法はとっても簡単で、コットンに保湿効果のある化粧水を染み込ませてそれを乗せておくだけです。
しっかりと鼻の下を保湿することによって、鼻の下のヒリヒリを和らげることができます。
コットンを置いておけば、万が一鼻水が垂れてきてしまっても安心です・・・(笑)
保湿・ケアが大切!
鼻の下がヒリヒリしてしまったときは、しっかりと保湿とケアをして対策をとるようにしましょう。怠ってしまっては、後々後悔することになってしまいますよ。
鼻の下が荒れ始めてからケアするのではなく、可能であればば鼻の下がヒリヒリする前から対策しておいてくださいね。辛い思いをしないのが一番ですから。