インスタ写真がプロ並に! 料理を上手に撮るコツ

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インスタ写真

スマホが当たり前の時代になり、
特にこれだけスマホの搭載の
カメラ機能が高度になってしまうと、

すでに私自身もコンパクトデジタルカメラの
出番はすっかり少なくなってしまいました。

「でも、やっぱり、一眼レフなどの
高機能のカメラには敵わないでしょ?」

という声も聞こえて来ますが、それは当然です。

撮影した画像の細かい部分をみると
及ばない部分は沢山ありますが、

私などはプロのブロガーとして、
ブログ用の写真などは気軽に撮影が出来て

何時でも投稿することの出来るスマホの方が、
よりフットワーク軽く撮影することが出来るので、
かえって好都合とまで思っていたりもするのです。

高機能なカメラを使っても、
使いこなすことが出来なければ
どんなカメラを持っても同じですし

カメラの機能よりも大事なこともあります。

流行のインスタ(Instagram)
などを眺めていると、

私が食いしん坊なだけという話はさておき、
特に目が行くのは料理。

本当に皆さんが綺麗で
美味しそうな写真を沢山投稿しています。

何処の飲食店へ出かけても、
出された料理の写真を撮っている姿が
当たり前の光景をしてみられますよね。

今回はそんなインスタを始めとするSNSなどで、
美味しそうだと思ってもらえる
写真の撮り方を紹介します。

シズル感が大事

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シズル感という言葉をご存知ですか?

広告やデザインの世界では
おなじみの言葉で、
英語の擬音語なのだそうです。

sizzle と書いてシズルです。

アメリカの経営コンサルタントの
エルマー・ホイラーが提唱した成功する
セールストークの中で

「ステーキを売るな、シズルを売れ」

という言葉がその世界ではあまりにも有名です。

肉を焼く際のジュージューという音を
売れば良いという話。

なるほどと思いましたね。

「このラーメンに湯気を足して
シズル感を出したい」

「あつあつの物を
口の中でホフホフと転がすシズル感」

料理以外でも

「水を弾く肌」
「スポーツカーの重厚なエンジン音」

人の幸せそうな感情を引き出す為に
演出する物がシズル感なのです。

当然、スマホで料理の写真を撮るにあたって、
このシズル感は大事だということを
覚えておきましょう。

光は最重要

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料理を撮る上で大切なのはです。

一番ベストなのは、
料理の斜め後ろ45度の方向からの光がある場所。

お店では、美味しそうに撮れる席
あるのかは凄く大切です。

直射日光はあまり理想的では無く、
もしも状況が許されるのであれば、
レフ板とか白い布で光を遮る様にすると理想です。

スマホはどうしても、その機能的に、
飲食店や暗い照明の店での撮影が
苦手なのはどうしようもありませ。

お手上げな場面も多いのは本当のところです。

それでも、光がちょうどよい具合に
回る場所を探したりしてなんとか
美味しい写真を撮るようにするためには、
入店時の席の確保から決まっているのです。

プロのカメラマンに話を
色々といただく機会があるのですが、

このライティングが決まったら、
仕事のほぼ八割方は出来た様なものなのだそう。

それほど光は大切なものなのですね。

意識するだけでもの凄く写真は変わります。

伝えたいもののアングル

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写真を撮る上で、どうやっても
カメラの性能でカバー出来ないのが構図です。

たとえば、丸いお皿を全部収めようとしたら、
四隅には必ず無駄なスペースが生まれますよね。

そんな時にはあえてお皿や料理を
フレームアウトさせるのはセオリーとしてあります。

料理を撮る角度ですが、
食べる時に料理を見る角度を基本に、
同じ料理を幾つかのアングルで
撮るのもセオリーです。

食べるのがもったいない様な
綺麗な盛りつけの料理は、
真上から撮ったりするのも流行りですね。

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時には誰かにお箸で
つまみ上げてもらう構図も質感が伝わって
「食べたい」
と思わせる写真に
なりえるかもしれません。

特に美味しそうに見せたい部分には
料理に寄って見せたい部分に
ピントをあわせて撮影します。

余計な物を写さないことにも気を付けましょう。

料理に集中するあまり、
後でみるとお箸の袋があったり、

反対側に座った人の手が写っていたりは
良くあることです。

私も後で後悔したことは一度や二度ではありません。

複数のお皿がある際は、
二皿なら対角に、三皿なら互い違いに
というのがセオリーの一つです。

手ブレには注意

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せっかくの写真がしっかりと
構えなければご覧のようにちょっと残念、手ブレです。

おにぎりは、お米の粒が見えるぐらいにシャープに撮りたいですね。

スマホは、一眼レフなど
大きなカメラでは難しいアングルで
機動力を活かして撮影できるのが
利点としてあります。

ところが思いのほか多いのが手ブレ

脇を締めて意識してブレが置きないように、
撮影の基本としていわれることですね。

可能であれば三脚なども
積極的に利用するべきなのです。

おススメアプリ 3選

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有料・無料問わず、
画像を加工するアプリは便利なものです。

インスタグラマーの友人などは
編集アプリは必須だと言い切るほどです。

ほんの一手間かけるだけで
クォリティがアップするわけですから
使わない理由はありません。

私自身も以下に紹介するアプリなど
一通り使ってみましたが、
今はフードフォトエディターを
好んで利用しています。

フードフォトエディター

フィルターの数でいえば他の二つだと思いますが、
完全無料で扱いやすい画像編集アプリです。

執拗に広告が出てこないのも嬉しいです。

ワンタッチで使える画像補正機能「トーンカーブ」
がとにかく便利なので、是非使ってみてください。

フードフォトカメラ

フィルターの数が35もあって、
色んな場面で活躍すると思います。

写真にあったフィルターを
自動で選んでくれるランダム機能が便利。

フードフォトグラファーPRO

操作が簡単なのが売りの
料理撮影専門に開発された編集アプリです。

あると便利な撮影用小物

せっかく身軽なスマートフォンで写真を撮るのに
ワザワザ荷物になる小物を持つのはどうか?

とも思うのですが、
間違いなくあれば便利な小物が色々とあります。

それらを少し紹介して行きたいと思います。

三脚

スマホ用 三脚

スマホで写真を撮る上で、
三脚はあったら便利な小物なのは間違いありません。

100円ショップで購入できる三脚から
千円ちょっと、本格的な物まで色々ありますが、
有ると無いとでは大違い。

集合写真を撮る際には撮影者の
仲間はずれはありません。

動画を撮影する際の画面のブレ防止。

普通の写真を撮る場合でも、
特に光が足らない場所での撮影に
三脚は重宝するものです。

タイムラプス撮影には三脚は必須でしょう。

タイムラプス撮影は微速度撮影とも呼ばれ、
長時間の映像を圧縮して早送りのように
保存できる撮影方法。

スマホがあれば、タイマー撮影を使って
一人でレフ板(レフ板の代わりになるもの)
を持って撮影することも可能です。

レフ板

日常生活では使われることも無いでしょうが、

撮影時の被写体への光をコントロールするに、
プロの世界では必須の道具が
レフ板と呼ばれる白い板です。

ポートレートを撮る際には
大きな物が使われますが、
料理を撮る際には折りたためば
手のひらに収まるぐらいの小さな物がありま。

荷物になるのにそんなもの、
と言わずに一つ持っていると、
写真の印象がガラリと変わります。

飲食店でレフ板を出したりするのは
気が引けてしまうかもしれませんが、

自宅や友人宅などだと活躍する場面は
多いと思います。

スマホ用外付けレンズ

スマホ用外付けレンズ

ちょっと馬鹿にしていたのですが、
スマホ用の外付けレンズが思いの外よく写り
最近はワザワザ足を止めて、確かめるほど
この外付けレンズに興味津々です。

百円ショップの物から、
数千円もする光学レンズまで、

接写用のマクロレンズから、魚眼レンズに
自撮り用レンズ、各社色々とラインナップされています。

百円ショップの物も面白いと言えば面白いです、
内臓のカメラとは全く写りが変わりますから。

とは言え、やっぱりそれなりというのも本当です、
1000円~2000円ぐらいの商品の方が
楽しい画像が撮れることを保証します。

スマホで料理を撮るコツのまとめ

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とにかく光は大切だということ、
そして適切な構図を考えること。

スマホの機能はしっかりと使いこなして、
アプリなども進んで利用しましょう。

必要であれば三脚やレフ板(それに変わる物)
も積極的に使って、

シズル感溢れる、
美味しい写真を撮りましょう。

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