働きたくない。
そして、悠々自適に毎日楽しく過ごしていきたいと思う方も多いでしょう。
そんな風に思っているのはあなただけではなく、世の中の人はみんなおもっていますし、この記事を書いております私も毎日のように「働きたくない」と思っているのは正直なところです。
しかし、そもそも働きたくないと思ってしまう理由は何なのでしょうか?
実際に働いているけれども「働きたくない」と感じている人の心理やそこから脱出をして「働きたい!」と思えるようになるための方法について書いていきましょう。
目次
年代別に働きたくない原因
私は30代なのですが、年代別に働きたくない理由はいろいろとあるようなので、年代別に働きたくないと思っている原因について書いていきたいと思います。
あくまでも参考程度になりますのでご覧ください。
若者や大学生
大学生や新卒の若者は「働きたくない」なんて思うことが多いようです。
実は世界的に見ても日本は働きたくないと思っている若者が多いと言われていますが、
面白いことに働きたくない理由の80%が「将来が不安」という意見です。
「将来自分にとって良いことはなさそう」と将来に関して希望が持てない若者が多いことがお分かりいただけると思います。
お先真っ暗ということからどうせ仕事をしてもなんのメリットもないと思うようになっていますね。
そんな理由から働きたくない若者が多いのですが、将来就きたい仕事は?という質問を若者にしてみると「国家公務員、地方公務員」と安定志向の流れが強くなっていますね。
他にも薬剤師、看護師など高収入で安定をしている仕事になっている傾向にありますし、フリーターやニートにはなりたくないと思っています。
若者は将来に不安を持っているため働きたくないけれども、どうせ働かなければならないならば公務員など安定をした仕事に就きたいという安定志向が強いように感じますね。
30代
30代も同様に「将来に不安が持てない」という人が多いのですが、働きたくない理由としては「仕事に疲れた」という意見や「精神的に限界」など実際に仕事をしているけれどもなかなか辛いという声が多くなっています。
30代となると会社でもれなりのポジションとなりますし、中間管理職といって間に挟まれる主任や課長と呼ばれるような地位になる人も多いです。
そのため、仕事に疲れてしまったために「働きたくない」と思っている方が多く「自由に生活したい」という願望から仕事をしたくないと感じている方も多い傾向にありますね。
40代
40代になると老後についても視野に入れ始めるのですが、サラリーマンとして仕事をしていると将来の自分のポジションや大体の年収についてもわかってきます。
その結果、自分が一生をかけて働いた結果とお給料の差が大きくなります。
自分の上司となる人物を見ていても大きな収入も見込めないですし、家に帰っても家族には邪魔者扱いされて居心地も悪く、再就職をするにもできる年齢ではないので定年までこの会社にお世話にならなければならないとも感じていますね。
働きたくないとは思いつつも会社を自分の逃げるスペースに使っている方もいるので気持ち的には何とも言えないのが正直なところです。
主婦
主婦の人も基本は働きたくないと思っています。
主婦の理由とみていると、将来への不安というよりは今の現状の不安が大きくなっており、今まで専業主婦をしていた人が急に仕事をするとなったら場合にはブランクがあるために不安になるという意見がおおく、次には育児と家事の両立に不安を感じるという意見も多くなっています。
また、ブランクの中に含まれる理由なのですが体力が持つは不安に感じるという意見もあり、主婦は男性のサラリーマンとは違った不安を持っているということはいえますね。
主婦の女性の場合は子どももいることから子供と離れることにも勇気がいりますし、働くといってもなかなか踏ん切りがつなかいことから働きたくないと感じている人も多くなります。
しかし、家庭の事情で働かなければならない時もありますのでそんなときは覚悟を決めて働きに出てくださいね。
二ート
ニートをしている人の理由はいろいろとあると思うのですが、根本はやはり楽をしておきたいという気持ちと、今のままでも十分楽しいという気持ちがあるということになりますね。
ニートは毎日働くこともなく、親の収入や年金で自分も住むところ、食べるもの、着るものなど衣食住に困ることは一切ないためある意味生活はとても楽ですし楽しいものも多いでしょう。
そのため、そのラクな生活に慣れてしまうとなかなかそこから抜け出せなくなり「働きたくない」と感じるようですね。
ニートの場合はうつ病などの病気になったのなら仕方がないのかもしれないのですが、もしそうでないならば親も社会へ放りだすくらいの覚悟をもっていかなければならないのかもしれないです。
人間ラはクな生活を覚えると抜け出せなくなりますので、ニートの場合は働きたくないと思う傾向にあります。
このように年代別に働きたくない原因についてかきましたが、いずれの年代も「将来に不安しかない」という意見は多いというのが正直な意見です。
働きたくない心理
基本的には人間は楽していきたいという生き物です。
もちろん私も同じで、可能ならば南の島へいって自由にゆっくりと過ごしたいと思うこともあるのですが、なかなかそんなに簡単には行かないのが正直なところです。
その中で大きな理由を占めている心理的な側面は「お金」になります。
働くということは労働時間に対する対価としてお金をもらうという流れになっています。
生活をしていくため、子どもを養育していくため、ほしいものを購入するためなど正社員に限らずアルバイトでもお金を稼ぐという根本の考えがあるために働きたくないと思っていても働かなくてはならないときもありますね。
しかし、仕事をせずにずっと休みをしていると社会に取り残されたような感覚に陥ることから「働きたい」という心理もでてきますので人間て複雑で難しいものですね。
働きたくないと思ったときの脱出方法
仕事がしたくないなと思うのはあなただけではなく、世の中のサラリーマンの人はみんなおもっています。
働きたくないと思っているならば、その理由を明確にしてここで紹介をする脱出の方法を実践してみましょう。
オンオフを切り替える
仕事をしていく上で大事にしなければならないことは、オンオフを切り替えるということです。
働きたない、仕事をしたくないと思っている方の多くは残業も多く一日中仕事をして、自宅へはご飯と寝るだけの生活という方も多いでしょう。
しかし、そんな風な生活をしていてもいつまでも体が持つわけではなく次第に疲弊していくことになり、働きたくないけれどもお金のために
仕事にいってくるということになり兼ねません。
そうならないためにも仕事をするときは仕事を頑張る。
仕事が終わったりのみにいったり、ジムへ行ったりと気持ちのリフレッシュをして気分を切り替えるとリフレッシュすることができますので
おすすめです。
そのためには残業をする日としない日など明確に分けてみるなどの方法で働きたくない気持ちはかわらないかもしれないですが、気持ちの面ではラクになることもありますので少しでもリフレッシュしてくださいね。
週末に楽しみを作る
週末に楽しみを作ることで一週間を乗り切れるというメリットはあります。
例えば、週末に友達と出かける、彼女や彼氏とデートへ行く、スポーツを楽しむなどいろいろなことがあると思います。
趣味としていろいろな楽しいことに取り組んでみると、週末が楽しみになるため平日は忙しくても仕事が頑張れる可能性も高くなりますのでおすすめです。
ただし、日曜日に遊びすぎたり、夜更かしをすると疲れてしまい「仕事に行きたくない」「働きたくない」と思うことが多くなりますのでそうならないためのも適度に週末はリフレッシュするようにしてください。
自分が楽しめる職場へ転職する
今の職場で働きたくないと思っているならば、転職をするという方法も1つです。
働きたくない、仕事をしたくないと思っているだけではいつまで経っても仕事を頑張る気持ちにもなれないですので、それならば自分がやりたいことはできる仕事をする方が良いでしょう。
結局仕事をしていく上でやりたいことができていない、やらなくても良い仕事ばかりしているという状態になるため働きたくない、仕事をしたくないというように感じることになりますので、それならば自分がやりたい仕事ができる会社へ転職をしましょう。
割り切って仕事だけをする
転職という方法とは全く逆に仕事をお金のためと割り切る方法も1つです。
特に年齢が上になっていくとなかなか転職をしてもよい仕事にありつけないですし、うまく仕事をしていくこともできないでしょう。
そうならば、仕事はお金もらうために行くと割り切ってしまうと「働きたくない」とは思っていても割り切っているので気持ちの面ではラクになるのではないでしょうか。
アルバイトになってみる
正社員などになるとどうしても仕事が忙しくなりますし、自由な時間も制限されることになりますのでいっそのこと時間に気切りがある正社員からアルバイトやパートなど時間に自由が効く働き方に切り替えてみてはいかがでしょうか?
もちろん家族がいる人などになると難しいこともあるかもしれないですが、働きたくないと思っているのに無理をして働く必要はないと思います。
それならば気楽にできるアルバイトやパートなどの雇用形態に変更をして見るというのは1つの方法だと思いますね。
働きたくないとは誰もが思っています。
しかし、それでも仕事をしなければならない時もあるとおもいますのでそんな時には気持ちの整理をするか?
ここの脱出の方法を実践してみてくださいね。