貧乏性を治して充実した暮らしを手に入れる方法

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貧乏性

貧乏性チェックなるものがあるのをご存知ですか?

幾つかの項目に答えると自分の貧乏性度合いが
チェックできるというゲームみたいなもので
結果、私はやや貧乏性だとの診断でしたが、
余興としては凄く盛り上がりました。

貧乏性という言葉が自分にあてはまると
ちょっとよい気がしないなと思ったのは本当です。

今回は貧乏性に付いてのお話です。

貧乏性とは

貧乏性という言葉は、
ネガティブなイメージが
付き合う
のは間違いないでしょう。

一番に思い浮かべる言葉は
「ケチ」じゃないでしょうか?

辞書を調べると、貧乏性とは

「けちけちしてゆとりのない性質」

とされます。

多くの人は、
「あいつはケチだから」
と言われてよい気はしないものです。

貧乏性と言われる方が実際に貧乏かといえば
そうでないことも多く、要は性格の問題です。

まるで貧乏な人の様に、
という言い方はどうかと思うものの、
その性格が周りからは
よい風には思われないということです。

貧乏な人でも貧乏性とは呼ばれない人、
お金持ちなのに貧乏性と呼ばれる人、

私が思う貧乏性は、
生きていく上で悪影響はあっても
プラスになることは何かあるのか?

そんな風に思ってしまいます。

貧乏性の人の特徴をチェック

貧乏性

貧乏性だと呼ばれる人の特徴を
幾つか紹介してみたいと思います。

お金に対して強い執着がある

貧乏性の方は、お金に対して
異常なまでに強い執着心があります。

「お金を使うことは悪いこと」

極端に言ってしまうと、
そんな風に思う傾向が強いようです。

もちろん、お金は大切なので
無駄遣いを減らして節約ということは
ある意味お金を残すためには
必要な行動ではあります。

ところが、使うべき所でお金は使わなければ
その後自分に帰ってくることもありませんし

人間関係がギクシャクしたり、
仕事の効率が悪くなったりと

お金に対する執着は
マイナス面に働くことが多いものです。

お金を使うことは損だと思う

お金に執着すると似たようなことですが

例えば、私の仕事で言うと、
ネットビジネスを生業としているわけですが
ネット上には、色んな有料のサービスがあります。

それらを使って仕事を効率化させることって
ものすごく重要だと思うワケです。

有料サービスを使えばボタン一つで
解決する様なことを手作業でちまちまと
時間を書け、また人間のすることですから
必ず一定のミスも発生してしまいます。

そんな時に、こんなサービスがあるよ

と教えて上げても、
お金を使うことは損だと考える人は
そう言ったサービスを利用しようとはしません。

そんな人に対する評価はどうなるでしょう?

「貧乏性」の
「お金を使うべき部分にお金を使えない」

出来ない人、という烙印を押されてしまいかねません。

もったいないといって使わない

せっかく購入したのに、
もったいないと言って使わない人、

こんな人も貧乏性の方に多いです。

じゃ、なんで購入したの?

って訪ねたら、そういう人に限って
「断れなかった」とかそんな優柔不断な
答えが帰って来たりします。

「もったいなくて使えない」

そんな声も聞きました。

そんな風に言われたら、
良かれと思って紹介した人は
余計なことをしたと、罪悪感まで
持ってしまったりするものです。

だったら捨てるなり、
今はオークション見たいなものもあるので
処分するなりすれば良いのにと思いますが、
貧乏性の方は、物を捨てたり、
そういったことが出来ない
というのも特徴の一つです。

要らないものがどんどん溜まっていく、
悪循環ですね。

もったいないという口癖

ここまで書いた通り、「もったいない」
という言葉がついついクチから出てしまう人

もったいないは、貧乏性な傾向があると
自覚した方が良さそうです。

もったいないと思う気持ちはある意味
大切なことだと思います。

食べ物であったり、
物を粗末にするということはいけないこと
そんな風に私自身も育てられて来ましたし
その通りだと思います。

反面、それが度がすぎれば「貧乏性」
が出来上がってしまうのです。

貧乏性と陰口を叩かれて良いことなど
ある訳がありません。

長期的な考えが出来ない

物事を長期的に見ることが出来ない
という人、これもまた貧乏性の特徴です。

たとえば、凄く判りやすいのですが、
日本の社会の習慣には仕事終わりの一杯

みたいなことが良くありますよね。

仕事終わりで無くても、始めての方と
お茶を飲んだりしてコミュニケーションをとること。

直ぐに仕事に繋がったりはしないかもしれませんが
そういった付き合いを無駄だと思う考え方は
長期的な考え方が出来ていないと思うべきです。

そう言った行動を

「人脈を作る」

という風に考えることが出来れば
一切無駄なことじゃないと思えるでしょう。

贈り物だってそうです。

人間関係を上手くする為の贈り物は
無駄遣いではなく、当たり前の投資です。

贈り物やご祝儀をケチって運を下げる

先にも書いた通り、贈り物やご祝儀、
これらをケチること

貧乏性以外の何者でも無いでしょう。

長期的な考えが出来ていないのはもちろんですが
あまりにも人と違った行動は、人を遠ざけます。

すなわち、運を下げるということです。

人って、案外こういうことは良く覚えているものです。

これが仕事上の付き合いだったりすれば
直接仕事に関係無いとしても、

「祝の席で、あの時あいつは◯◯だった」

とマイナスに思われることはあっても
プラスに思われることは無いということ。

そんなことで運を下げてはいけないと思います。

チャンスをつかむためには
必要なお金を惜しんではいけません。

おもてなしの精神が無い

おもてなしという言葉、
日本人が持つ美しい心だと思います。

もちろん、豪勢にお金を使って
盛大にもてなすことだけが
おもてなしではありません。

人に喜んでもらうことがおもてなし。

そんな気持ちになれない人は
やはり、貧乏性の特徴です。

自分の時間さえももったいない、
そんな風に思ってしまうということです。

使わないものも捨てることが出来ない

断捨離という言葉を
良く耳にするようになったと思います。

不要な物は捨てて身軽になろう、
簡単にいうとそんな意味になりますが
実は奥が深い言葉です。

貧乏性という言葉は正にぴったりで
断捨離とは正反対にあるのではないでしょうか。

使わない物、不要な物でも
処分することが出来ないのです。

本当にそれは必要?と尋ねれば
いつか使うかも知れない、
そんな風な答えが帰ってきたりします。

そして、ここでも、もったいない、
という言葉が出てきますが
もったいないにも限度があります。

破れた洋服、壊れた椅子、
そんなものまで取っておく習慣が目立ちます。

結果、そんな不用品が積み重なって
これもまたよく耳にする言葉でしょう
「ゴミ屋敷」のきっかけになる場合も多いのです。

10円 1円の割り勘

誰かと食事をしたりした際には、
割り勘というのは良くあることです。

ところがその際に、10円、1円まで
きっちりと割ることにこだわる人
を時々見かけます。

スマートじゃ無いと思います。
「ケチくさい」「せこい」
幾らでも良くない言葉が浮かびます。

そして、貧乏性という言葉が出てくるでしょう。

細かいことは判っていても大まかにした方が
その場の雰囲気も壊れないというものです。

デートなら男性が多めに持つとか
上司と部下なら上司が多めに、

状況によって色々かとは思いますが
10円、1円にまでクチにするのはどうかという話です。

ポイントを貯めることに必死

女性が話ていたのを聞いていたのですが

「◯◯って、何処行っても
ポイントカード命で、なんかせこい」

確かにポイントを必死で貯めてる姿は
格好良いものでは無いかもしれません。

私自身、悪いとは思いません、

が、噂されるのは事実です。

貧乏性の人の特徴のまとめ

こうして改めて貧乏性の人の特徴を眺めると
結局は、貧乏性というのは金銭感覚だと思うのです。

浪費家になれと言っているワケではなく、
人生を楽しんでいる人の行動を見ていると
彼らは貧乏性とは無縁だなと思う行動が多いハズ。

貧乏性な夫 貧乏性の彼氏

モテるモテないという話をすると、
自分のパートナーがケチくさい男だなんて
辟易するに決まってますよね。

(これは男性に限らず女性でも同じことでしょう)

貧乏性はモテません。

先に上げた特徴を見てどう感じましたか?

お金が入ると直ぐに使ってしまう男性よりも
少々は将来のことを考えて「節約」という面は
間違いなく見せて欲しいものでしょうが
貧乏性過ぎる人に対する評価は言わずもがな、です。

やはり金銭感覚、経済力というものは
社会に出た男性(もちろん女性も)の
評価の一つになるということは
間違いないといっても良いでしょう。

これで克服 貧乏性の治し方 大事な二点

貧乏性

貧乏性について色々と書いてきましたが、
実際に貧乏性を治すにはどうすれば良いのか?

大事なことを纏めて見ました。

収入を増やすこと

なんでもかんでも、全てがお金だと言うのは
私自身も躊躇してしまうものですが

収入が少なければ、
貧乏性になるのもある意味仕方がないことです。

将来が見えず、先行きの不安は貧乏性に走る
十分な理由ではあると思います。

もちろん、見栄を張って、
借金まみれになるよりかは
貧乏性の方がずっと良いかと思います。

が、経済的な余裕は本当に大切なこと、

「貯金は心に余裕をもたらしてくれるもの」

ということを忘れずに、仕事には安定感と
更には収入を求めていくことを忘れてはいけません。

断言しますが、貧乏性は収入が増えれば
簡単に解決出来る問題です。

こう書けば、収入が増えないから
困っているんだととの声はもちろんあるでしょうが、
この部分から絶対に逃げ出しては駄目です。

考えても見てください、

お金があれば、と思うならば
収入が増えないから貧乏性になる、
と、もう理解しているということです。

お金の部分をクリアする努力を忘れていはいけません。

価値観を変えること

貧乏性

そんなことを書きながら、
矛盾したことにもなるかもしれませんが、
お金以外に自分自身が変わることも大切です。

お金を残すために付き合いを断ったり
欲しいもの、したいことを我慢、

貧乏性剥き出しで、我慢して満たされない
毎日を過ごしている
とすると、
いったい何のために生きているのか?

そんなことも考えなくてはいけません。

例えば、一番大切に思っているはずの、
恋人や家族にまで不満の種を
植え付けてしまうということです。

これまで書いた通り、行き過ぎる貧乏性は
百害あって一利なし。

周りから信用がある、
いつも上手に立ち回る人の行動を見たりすることも
貧乏性から抜け出すには大事なことだと思います。

そんな人と付き合うには、貧乏性のままでは
何もアドバイスなど貰えないでしょうから。

あなたの周りに貧乏性の人はいますか?

是非、じっくりとその貧乏性の人を見て下さい。
いつの間にか、距離を置く自分がいると思います。

まとめ

如何でしょうか?

貧乏性で得をすることなど無い、

そう思ったら、お金に対する考えを改め、
自分自身の価値観を変えるよう努力しましょう。

そうすることで、仕事も恋愛も、
気がつけば上手く回ることに
自分自身で驚くことになるでしょう。

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