昼寝の効果的な時間とメリット

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お昼ご飯を食べると、
ついつい眠たくなってしまいます。

そのためお昼からの仕事の効率も
いつも落ちてしまいがちです。

昼寝

眠たいので
寝ることができれば良いのですが。

もちろん会社で眠ることはできないので、
ウトウトしながらも仕事を頑張っている方も
多いのではないでしょうか?

私もそのうちの一人で、
午前中の仕事がひと段落して
お昼ご飯を食べると眠たくなって
しまうんですよね。

もちろん日本の会社で休憩時間以外に
昼寝をすると、
怒られるだけなのでできないです。

そのためいつも
コーヒーをがぶ飲みしているのですが
結局はダラダラと仕事が終わってしまう時も
あるのは正直なところ。

しかし、眠たいならば
寝るほうが効率もあがりやすいという、
お昼寝にはすごい効果と
メリットがあることが分かったんです。

そこで、お昼寝をする効果と
メリットについて紹介をしていきましょう。

昼寝をイタリアは導入している理由

昼寝

昼寝を積極的にしていくことで、
より人生の時間を充実させることが
できるかもしれません。

イタリアではお昼寝であるシエスタが
当たり前のように導入
されています。

イタリアやスペインでお昼寝である
シエスタを取り入れる理由は、

暑い国なのでその時間に行動をしたり
働いたりすると
日射病や熱中症になる危険もあるため。

そのような理由から
お昼の12~16時頃まではお店も
閉めていたり、

働かず昼寝をしている人も
いるようです。

しかし、シエスタも
昔の話になってきているようで

今では長いお昼休憩
(14時~17時くらいまで)を
導入をする方向に
変わってきているようです。

イタリアでもシエスタの
本当の意味ではある
お昼寝から昼休憩に代わりつつ
あるのかもしれません。

しかし、休憩をしっかりとしている分
お昼からもイタリアの人は元気に
働くことができている人が多いんですよね。

昼寝の効果とメリット

眠たくなったら
寝るほうが結果的には仕事の効率も上がり、
人間の体にとっても良い効果が
みこめるようです。

そこで、本題も戻って
昼寝の効果について書いていきましょう。

体力の回復を見込める

何よりも昼寝を取り入れる効果としては
午前中に使った体力の回復
見込めるということです。

これは多くの論文や研究でも
発表をされていますが、
夜に眠るよりも昼寝には3倍の効果が
あると言われています。

そのため、
夜や休みの日に寝だめをしたりするよりも
毎日短時間でも昼寝を取り入れるほうが
良い効果が得られます。

健康に良い

昼寝は健康にためにも
取り入れると良い
といわれています。

まず、生理的に人間は昼に
ご飯を食べると眠たくなってしまいます。

それを我慢しているということは
結局は無理やり身体を
起こしているだけとなります。

その我慢をするくらいならば
短時間でも昼寝をする方が
体に良い
と言われています。

イギリスで循環器系の研究者らが
血圧が高めの人たち500名に対して
短時間睡眠の効果を確認したところ、

血圧が短時間睡眠をしている人と
していない人と比べた場合に
約5%も減少するというデータも残っています。

これは研究のある一部分の話になりますが、
昼寝を取り入れることにより
体の健康にもつながってくると
いう証拠になりますね。

記憶力が増大する

睡眠をすることの効果は
体力の回復はもちろんですが、
記憶を定着させるという
メリットもあると言われています。

夜の睡眠でも寝ることにより
記憶を定着させることが目的となります。

そのため、学生の中には
徹夜で勉強をして
テストを受ける人もいますが

勉強をした後は寝るほうが
記憶が定着するため
効果的と言われていますね。

睡眠の効果は記憶の定着なのですが、
昼寝をすることにより通常よりも
記憶力が5倍も上がると言われています。

ストレス解消と気分転換

昼寝

仕事をしたり、
勉強をしたりするとイライラと
することもあります。

そんなときには思い切って
昼寝を
してみましょう。

眠りにはストレスを解消するための
効果があると言われていて、
これは昼寝に関しても同様の効果を
得ることができるといわれています。

そのため、イライラしているときには
短時間でも良いので
目をつぶって昼寝をしましょう。

イライラの原因は
普段とは違うストレスがかかったり、
緊張やプレッシャーなどによるものが多いです。

一度その気持ちを昼寝をすることにより
リセットすることで
ストレスの解消や気分転換になりますので
おすすめです。

眠気が取れて効率化を図れる

昼寝

昼間はどうしても
眠たくなってしまうものです。

眠たいまま仕事をしたり、
勉強をしても効率的ではありません

それならば昼寝をしましょう。

昼寝をすることにより
眠気を取ることができますので、
そのあとの仕事も勉強もはかどります。

体調が改善しやすい

風邪をひいている、
なんとなく体がだるいなどそんなときには
昼寝をしましょう。

体調の悪いまま仕事をしていても
効率も悪いですし、

今よりも良い効果も
期待をすることができません。

私は頭痛持ちで天気が悪い時や、
雨の日などは頭痛を感じやすくなる日が
あります。

そんなときには短時間でも
目をつぶって気分転換をすることにより、
頭痛が緩和をしたり、
体調も少し回復することができます。

「なんか今日は調子が悪いな」
というときには
一度昼寝をしてみましょう。

最近は昼寝に効果があることが
わかってきていますので、
子どもたちにも導入をされています。

例えば、福岡県の中学校では
生徒の心身の成長を促すとともに
午後の授業への集中力を高め、
学力の向上を目指そう

毎週月曜日と水曜日に昼寝の導入を
行っています。

時間は午後の1時50分から10分と
なっていますが面白い取り組みだと
して話題になっていますね。

そもそも学校が昼寝を導入した理由は、
昼食の後に授業の集中力続かず、
どうしても眠たくなるため
それを改善するで意図ががあります。

また、福岡県の高校では
昼寝を導入したことにより、

午後からの授業も集中をできるようになり
結果的に成績も伸びて
東大への進学率もアップしたという
事例もあるほどです。

なんと先生も
一緒に寝ているのですが、

学生の子どもたちも
昼寝をして実際には効果を
得ているということが

証明されていますので
もっと日本で昼寝の習慣が
広がればなと思いますね。

効率的なお昼寝の方法と時間

昼寝をすることで良い効果があることは
お分かりいただけたかと思いますが

昼寝をする際の具体的な方法について
書いていきます。

寝る前に一杯のコーヒーを飲もう

昼寝

昼寝の最適な時間は1時間だと
言われることもあるのですが、

実際には20分~30分程度に
抑えるほうが良い
といわれています。

30分を過ぎてしまうと
脳はレム睡眠に入り
覚醒に時間がかかるためです。

短時間で昼寝をすますためにも、
寝る前にコーヒーを飲んで
カフェインを入れるようにしましょう。

カフェインを摂取すると
目が覚めてしまい昼寝にならないのでは?

と思う方もいるかもしれないですが、
カフェインが効果を発揮するまでに
約20分~30分程度の時間が
かかるといわれています。

これは昼寝をするおすすめの時間と
ちょうど同じのため、
寝る前に一杯のコーヒーを
飲むようにしましょう。

コーヒーを飲んで寝ることにより、
起きる頃にはちょうど

コーヒーのカフェインが効いてくる
時間帯になりますので
すっきりを目が覚めます。

椅子に座って寝ると効果的

昼寝

昼寝は基本的に短時間で
済ませることが大事
となっています。

もちろん横になって寝るほうが良いのですが、
会社が学校で横になれるスペースというものは
なかなか見当たらないことも多いですし、

疲れている時や睡眠不足になると
そのまま熟睡をしてしまう可能性もあります。

昼寝はあくまでも
頭をリセットに使うことができますので
デスクに上半身を倒しても良いです。

椅子に座って寝ると比較的短時間で
寝ることができますので
昼寝の最適時間である20分~30分程度には
おすすめの寝る方法です。

私も残業をしていると
仕事をしながら椅子の上で
寝てしまうこともあります。

そんな時にはあまり
長い時間寝ることはなく、

身体も痛くなって
短時間で起きることが多いので、
椅子の上でもお昼寝はおすすめです。

昼寝は午後3時までに

昼寝や仮眠は午後3時間までに
しておきましょう。

単純に3時まで起きていられるのならば、
仕事が終わるまであと数時間なので
頑張って早く仕事を終わらせればいいですし、

3時以降に昼寝をすると
夜の睡眠に響きますので翌日に影響がでます。

また、人間が本来持っている
睡眠のリズムを崩すことに
なりかねないため

昼寝をするなら午後3時までの
10分~30分程度と思っておきましょう。

昼寝の注意点

昼寝の時間は10~30分以内

昼寝の時間は短時間
済ませることが重要です。

間違っても昼寝を数時間など
長い時間してはダメですね。

睡眠には大きく分けて
2つのタイプと段階があります。

1つ目はのレム睡眠と呼ばれる浅い眠りで
体は休んでいるのですが、
脳は動いている状態です。

2つ眼はノンレム睡眠で
深い眠り身体も脳も休んでいる状態にな
るといえます。

昼寝の場合は
レム睡眠状態で脳だけは休んでいる
状態を作り出すことが目的となります。

その眠りが訪れるのは
入眠後10分~20分くらいと言われています。

30分以上の睡眠になると、
深い眠りのノンレム睡眠に
切り替わってしまう可能性が
ありますので

あくまでも昼寝は長い時間ではなく
短時間で終わらせるようにしましょう。

夜に影響がでる

先ほどのレム睡眠と
ノンレム睡眠の話のように
長い時間眠ったり、

午後3時以降に昼寝をすると
単純に夜の睡眠に影響がでる
可能性があります。

昼寝を短時間することにより
身体も脳もリフレッシュをすることが
目的となりますので目的を
間違えないようにしましょう。

昼寝が美容にも効果あり

昼寝

昼寝をすることにより、
昼からの仕事や勉強へ向かって
リフレッシュして頑張れることは
お分かりいただけたかと思いますが、
他にもメリットがあるんです。

それは美容効果ですね。

睡眠と美容は関係をしていて、
質の高い睡眠が
体の中のホルモンバランスを
整えてくれることにより
肌の質の改善を行ってくれます。

昼寝中には成長ホルモンが分泌され、
コラーゲンなどの
生成が促されることにより

肌のハリやツヤも
よみがえってくる
と言われています。

午前中にたまった
仕事の疲れを回復してくれる効果も
あります。

また、昼寝をすることにより
成長ホルモンの分泌が活発化する結果、

代謝がアップをしてダイエットの
効果も期待ができます。

女性が昼寝なんてと思うかもしれないですが、
昼寝をすることにより
美容にも効果があると言われていますので
女性も積極的に取り入れましょう。

ただし昼寝の寝かたに次第で
化粧が崩れますので
お化粧崩れだけは注意をしてくださいね。

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