聞き上手になるための方法

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聞き上手

「◯◯は聞き上手だから
なんでも安心して話が出来る。」

「話が出来たスッキリしました。
聞き上手ですね。」

そんな風に聞き上手と言う言葉を
耳にすることがあるのではないでしょうか。

今日は、聞き上手ということにスポットをあてて
聞き上手を考えて見ました。

聞き上手とは

改めて、聞き上手という言葉を
じっくり思い浮かべてみましょう。

聞き上手な人の多くは人気者だと思います。

色んな相談に乗ってくれて、
適切なアドバイスを貰えたりと、
理想的な人なのではないでしょうか。

多くの人は、自分の話を
真剣に聞いてくれる人に対して、
好印象を持つと思います。

それだけ、聞き上手な人と言うのは

「会話力が優れている人」

だと言っても良いでしょう。

会話力が優れていると、
ビジネスシーンでは
何ということの無い会話の中から、

色々な有益なヒントを
引き出したり出来ることも、
無口な人よりは多いかもしれません。

誤解の無いように書いておくと、
無口な人が悪いとばかりは言えません。

これから説明する通り、
聞き上手にもメリット・デメリットが
あるということも本当でしょう。

でも、聞き上手と呼ばれる人が
どんな人なのかを理解すれば
自分自身が聞き上手によればよいでしょう。

自分自身の立ち振舞いは、聞き上手になることで
色々な意味で良い風に作用すると思います。

聞き上手な人の特徴 共通点が三つ

聞き上手

聞き上手な人の特徴や共通点を
知人のカウンセラーに教えて貰ったことがあります。

・相手の顔を見てきちんと話を聞いている
・話を途中で折らず、自分の意見は尋ねられない限り避ける
・質問を適時投げかける

ということに集約される
のだということでした。

これらに付いて、
詳しく書いて行きたいと思います。

相手の顔を見てきちんと話を聞いている

自分が果たして
そんなことが出来ているのか

ということはさておき、

相手の顔を見て話を聞くと言うのは、
人の話を聞くという基本、

真剣に話を聞いている
という姿勢ということです。

話をしている側にしても、
相手が真剣に話を聞いてくれると思うと、
もっと色んな話をと思うのは、
言われてみれば当然のことですね。

逆を考えてみて下さい。

聞いているのか
聞いていないのか判らないようでは、

もし話をする側であったなら、
どういう気持ちになるかは言わずもがな、
ということですね。

話を途中で折らない

そして、話を途中で折らない
ということが大切なのは、
私自身もよくやらかしてしまう
失敗だなと改めて思った次第です。

「いやいや、そうじゃない」

途中で自分の意見を
述べたりする
のは言語道断だと断言します。

最後まで相手の話をしっかり聞くこと、
そうすることで本当に相手は
何を伝えたいのかも判るというものです。

それこそ聞き上手な人の行動ですね。

得てして、話の腰を折る人は、

「人の話を最後まで聞かない」

といった印象を持たれることが多いものです。

聞き上手などころか

「信用出来ない人」

という風に思われ、

特にビジネスの現場では
良いことが無いどころが、

そういう方は、人付き合いに
支障をきたすことも多いのでは無いかと思います。

聞き上手な女性

聞き上手

聞き上手な女性というのは、
間違い無くモテる人です。

自分の話をきっちりと聞いてくれるなんて、
それだけでありがたい存在だと、
男の私は思います。

考えても見てください、
仕事の愚痴など聞いて
楽しいものじゃ無いことなど、
自分でも判っているんです、男も。

そんな話を時折笑顔を浮かべながら
黙って聞いてくれるなんて、
なんて素敵な女性ではじゃないでしょうか。

かくいう私と一緒に仕事をする者は、
話を聞いてくれる際の
相槌に惚れて求婚したといいます。

男に、心を開いて
話せる相手だと思ってもらうには、
聞き上手であることでポイントが高いのは
どうやら本当のことだと思います。

聞き上手な男性

これはもう、考えたら当たり前のことでしょう。

女性には女性の暮らしの中で
悩みもあれば愚痴も沢山あります。

特に今の世の中、
女性も男性と同じように仕事をして、
負のストレスを抱えているものです。

聞き上手な男性は間違い無くモテる人でしょう。

女性の話を聞く際には、

「あいうえお」

を上手に使えというテクニックが紹介されていました。

「あぁ、なるほど」
「いやー、凄いね」
「嘘?本当に?」
「えー、またまた」
「おぉ、流石ですね」

といった具合です。

相槌のバリエーションだとのことですが
「へぇー」とか「なるほど」
と返すよりも印象は良くなるハズです。

ましてや、スマホをいじりながらの
「ふーん」などは最悪の相槌だと思いますね。

相槌というのは、共感です。

共感を持って話を聞いてくれる人と、
もっと話をしたいと女性がおもうことは自然なことでしょう。

「すしうまい」という相槌もあります。

「すごい」
「しんじられない」
「うまい」
「まじですか」
「意外ですね」

といった具合です。

相手が女性に対しての
場合だけではありませんし、
聞き上手は相槌上手ということ、
覚えて置いて損はありません。

聞き上手な長所

「愚者は自分の話をし、賢者は質問をする」

という言葉の通り、聞き上手は
他人から色々な知恵や情報を引き出すことが
出来るのが最大の長所では無いかと思います。

先にも書いた通り、
聞き上手は最後までしっかりと話を聞いた上で
必要な情報を入手する術を知っているものです。

意識して聞き上手になる様に
努力して聞き上手になった方は
もちろん沢山いらっしゃいますが、

得てして物事を
上手に進めることの出来る方
には、
聞き上手な方が多いなと思う場面は多いものです。

自分の関心事に付き合ってくれる、
そんな人には人気が集まるものです。

自分の関心事に付き合ってくれる
という話をすると、

カウンセラーやコンサルティング
という職業があります。

◯◯カウンセラーや◯◯コンサルティング
というだけで沢山の種類がありますが、
この職業に共通していえることは、

「話を徹底的に聞いて、
その人がどういう状況なのか」

を的確に理解した上で、
質問を繰り返し的確な
アドバイスを与えるという職業ですね。

余談になりますが、子供の頃の人気者って、
「人の話を聞く者」よりも「面白い者」
が人気者だったなと思い出します。

年頃になって、
人の話を聞く者のほうが人気になる理由は、
つまりはそういうことです。

社会で生きていくにあたっては、
お笑い芸人にでもならない限り、

面白いよりも人の話を聞く方が、
人は付いてくる

人が付いて来るということは
社会で認められるということ、

社会で認められるということは、
お金や名誉、幸せな暮らし。

つまりはそういうことだと思うのです。

聞き上手な短所

長所があれば、
聞き上手な人の短所も必ずあるものです。

意味なく相槌をうって
聞き上手を演じたりすれば、

そこから先は

「会話が続かない」
「意見が貰えない」

そんな評判になってしまう場合が当然ある訳です。

もともとの性格が口下手や
引っ込み思案だったりして、
意に反して聞き上手に
なってしまったりという話ですね。

本当に実力を持った聞き上手を目指しましょう。

聞き上手を仕事で使うためテクニック 三つ

最後に、聞き上手になる為の
テクニックを幾つか紹介しておきたいと思います。

聞き上手になる場面は
異性だったり仕事上だったり
様々かもしれませんが、

基本はどんなシチュエーションでも
同じですから、置き換えてイメージしてください。

相槌

既に紹介した、

「あいうえお」や「すしうまい」

を上手に組み合わせて使いましょう。

これらの相槌えば、
次に自分が発する言葉にも繋げやすいハズです。

例えば、「あ」の相槌、
「あー、なるほど」だったらタイミング良く、

◯◯さんはどう思うの?

と続けるのは自然な流れだと思います。

「す」の相槌、「凄いですね」には
「私はもっと良い店知ってます」

と自分の自慢話をするのではなくて、
「私もご一緒したいです」
相手を持ち上げることも出来るでしょう。

ここで勘違いしてはいけないことは、
私達がまずすることは、聞き上手になることです。

ほとんどの話を聞いて欲しい人は、
決して本気でアドバイスを
求めて来ているのではない
ということを理解しておきましょう。

まずは話を聞いて欲しい、
その先にこちらから発する言葉が、

「あー、なるほど」といった

共感の相槌が効果的だということです。

カウンセラーに教えられた
聞き上手な人の特徴の中に、

「相手の話をきちんと聞くこと」

というものがありましたが、
話を聞いているなかでの相槌は
「話をきちんと聞く」上で、
有効なテクニックとなるでしょう。

メモを取る

流石に長く付き合いをした
カップルなどの日常会話だと
効果は薄いでしょうが、

メモを取りながら話を聞くという姿勢は、
しっかりと自分の話を聞いてくれている
という印象がとても強いようです。

仕事の場面に置いては、特に効果的だと思います。

人は自分の話を聞いてくれる人が
大好きなワケですから、
好印象を与えることが出来るかと思います。

メモを取るという
聞き上手なテクニックを使った際に
是非やってほしいのが、

先の相槌はもちろんですが、

良いタイミンで、たとえば

「~ってことですよね?」

といった「まとめキーワード」を投げてみてください。

自分の言葉で、まとめキーワードを投げれば、
更にこの人は自分の話を真剣に聞いてくれている、
という印象を持たせることも出来るハズです。

褒め方は具体的に

聞き上手は褒め上手です。

仕事をしていると、たとえば資料を元に
新しいプロジェクトの説明などを
受ける場面は多いでしょう。

その際にも、「よく分かる資料です」

と褒めるよりも

「◯◯の部分、特にこのプロジェクトの
問題点がとても良くわかりました」

と具体的に内容まで褒めた方が
良い印象を持ってもらえるのは言うまでもありません。

聞き上手のまとめ

聞き上手

如何でしょうか?

聞き上手は、生きていく上で
良いことが多いと
感じていただけたのでは
無いでしょうか。

聞き上手になって
人気者となりましょう。

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