老害の特徴6つと会社で老害を対処する4つのヒント

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老害(ろうがい)は読んで字のごとく
老いることの害です。

元々は、人が歳を取って頑固になって困るとか
そういうレベルの言葉ではありませんでした。

会社・企業・団体・チーム・政党などで、

中心となる人や、意志決定や指導する立場の人達の
高齢化が進んでいる状態で、

円滑な世代交代が行われていなかったり、
行えない組織の状態のことを
老害という言葉で表していました。

それが今は、高齢者に限らず使われる言葉になりました。

組織・チームの平均年齢から少し歳をとっている人が、

多数派の若い人たちにとって、
自分達の活動を阻害していると感じると、
「老害だ」というように使われています。

老害という字面が現すキツさと反対に
簡単に使われる言葉になりました。

【老害 AKB】とか【老害 部活】など

10代・20代のグループや集団でも
年長者が気に入らない事をする
即ち老害になるわけです。

こうやって書いている私は30代半ばの男です。

既に日常生活の人間関係のなかで
「●●は老害だ」と囁かれている
可能性もあります。

というわけで、現代で老害と揶揄される
行動・発言の特徴や、会社・企業での老害の影響、

さらに、老害の特徴を持ってる人との
付き合い方なども紹介します。

老害に悩んでる人、「老害」と言われて
ショックだった人どちらも参考にしてください。



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老害の6つの特徴

自分の意見を押し付ける

自分の意見・考えが絶対だと考えている節があるので
年下の人に自分の意見を強制するのが、
分かりやすい老害の特徴です。

老害

時代は驚くほど早いスピードで変わっています。
昔と今では変化のスピードも違います。

それなのに、自分の下積み時代や
第一線で頑張っていた時代のやり方が、

「絶対に正しい」

と考えて、年下の人に押し付けるのはいけません。

若い頃の経験や失敗談を話すのは全然構わないし、
逆にやった方が良いと思います。

ただ、それを強要してはいけません。

言う側は経験して身に付いたスキルですから、
年下の人間に「同じ轍を踏まないでほしい」という
思いから熱意を持って話します。

でも聞く側にしてみたら、まだ自分が
経験していないことの話だったりします。

必然的にここには大きな温度差があります。

真面目に聞けない、
素直に実践できないのが当たり前です。

最終的には自分で経験してみないことには
本当の意味での理解はあり得ません。

ですから、話す方は「似たような場面が
あった時に、思い出してくれたら」くらいの
つもりで話した方が、お互いにとっていいでしょう。

自分の気持ちを汲んで欲しいなら、
相手の気持ちも汲んであげなきゃいけません。

「人生の先輩の言う事は絶対だ」

という態度では聞く耳は塞がってしまいます。

「そんな事言っても俺の若い頃は、、、」
は、最悪の切り返しです。

先にも書いたように時代は変わっています。

 

年下を見下している

年下の人間を見下していると「老害」と言われやすいです。

「見下してるつもりはない」と言うでしょうが
下の人にそう感じられたら、見下していることになります。

前項に通じますが、自分の意見・考えを強要したり
年下の人の意見に耳を貸さない態度は、
対等な人間関係とは言えません。

「自分達の先輩は偉そうだった」
「人間扱いされなかった」

というのは話が違います。

昔は昔、今は今です。
時代が違いすぎます。

「年長者を敬う気持ちは必要ない」とは言ってません。
もちろん必要だと思います。

でも「敬われて当たり前だ」という態度は
おかしいです。

年長だから敬われるんじゃないくて、
自分より歳をとっていて、尊敬できるところが
色々あるから敬われるんです。

見下している人からの、敬いや羨望の
眼差しが期待できるわけがありません。

 

自分の加齢による変化を認めない

老害の特徴でコレも目立つひとつです。

20代や30代半ば過ぎ頃までは、肉体的にも
精神的にも右肩上がりでどんどん成熟していきます。

でもアラフォー以降は下降線をたどり始め、
50代~60歳を過ぎれば何もかもが衰えます。

しかし、いつまでも現役バリバリだと思っている
言動は年下の人から「老害」と思われやすいです。

人間は誰だって1年1年老いていきます。

歳を重ねれば、肉体的にも精神的にも
衰えることは避けられない事実です。

何もかもが年下の人より
劣っているとは言っていません。

長い年月生きた経験や実績は
スキルとして身に付いていますから、
秀でていることも沢山あります。

「歳を取ったことを認めなさい」という話です。

特に運転は危険です。

自分の加齢を認めないと、鈍った判断力や筋力を見誤り、
自分・周りを含めた大事故に発展するかもしれません。

過信してはいけません。

 

古い価値観を押し付ける

価値観は同世代の間でも合う人を見つけることが
難しいくらい千差万別人によって違います。

老害

同じ世代で違う価値観が、多かれ少なかれ
年代が違う人と合うことの方が珍しいです。

それなのに、老害と言われる人は自分の価値観を
年下の人に押し付ける傾向が強いです。

分かりやすいのは、結婚や子供に関する価値観です。

人は結婚して子供を育ててはじめて一人前だという
価値観を押し付ける人は非常に多いです。

私は結婚して子供もいますので、結婚すること、
子どもを育てることは有意義なことだと思っていますが、
それを年下の人に強要するつもりはありません。

強要されて結婚できるものでもありませんし、
強要されてした結婚が長続きするとも思えません。

 


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それぞれのタイミングやきっかけの合った時に
するものだし、結婚しない・子供を作らないという
選択肢だってあると思います。

ただ、世間一般では結婚するのが当たり前、
子どもを作って育てるのが当たり前という
価値観を持つ人が大多数なのは間違いないです。

例として結婚・子供に関する価値観を挙げましたが、

お金・仕事・趣味・人生など、
あらゆる物事への価値観について、

年下の人に押し付けるのは
結果的に受け入れられない結果になります。

本当の意味で伝えたいなら、もっと違う
アプローチで伝えるべきでしょうね。

 

自分の誤りを認めない

何でも完璧にできる人なんてこの世にいません。

誰だって、間違いやミスはするし、
知らない事が有ってもおかしい事ではありません。

でも、会社・企業に限らず人が集まる中で
年長者で活動をリードしてきた人は、
それが出来ないケースが少なくないです。

そして「老害」と言われてしまいます。

指導的な立場にある人が、
間違い・誤りを認めないチーム・組織が
良い成果を出せるわけがありません。

指導者・経営者・リーダーは、誤りは素直に
認めて正し、良い意見があれば積極的に
採用する器の大きさが必要です。

そうすれば、「老害」と揶揄されることはありません。

 

困ったときだけ老人・高齢ぶる

高齢者限定の特徴ですが、常時は年寄り扱い
されることを非常に嫌がります。

自分は年相応じゃないという自負があります。

見た目も中身も
「自分は年寄りじゃない!」
と思っています。

それが、都合が悪くなると途端に老人・高齢者ぶります。

例えば、
約束を忘れていて周りに迷惑をかけた時や、
自分が好まない仕事を振られた時、

間違ったりミスをした時も自分が高齢だから
仕方ないという言動になります。

こんな事をしていたら、
周りから疎まれるのは当然ですし、

現実問題として業務に支障が出たり、
周りの人に余計な負担が掛かってしまいます。

誰だって歳はとるものです。

体力も落ちるし、思考や判断力も衰えるのは
必然です。もちろん見た目だって若い時とは違います。

歳をとっていることを、自分自身が受け入れられて
いないから無駄に強がってしまうわけです。

いつも年相応な言動になるようにしていれば、
「都合が悪い時だけ」と言われることもありません。

 

老害を会社で対処する時の4つヒント

役員・社長などが世代交代せずに居座って
老害を発揮してしまっている会社も少なくないです。

老害の典型的なケースです。

社長や役員だけでなく、部課長クラスでも
仕事や飲み会でうざい老害を受けて、
排除したくてたまらない人も多いでしょう。

老害が会社に悪影響を与えている時の
対処法のヒントを紹介しますので
是非参考にしてください。

 

ストレートな否定はしない

社長・役員・上司が老害の特徴を発揮している時の対処法です。

老害社長・老害役員は
否定されることがなによりも嫌です。

ひとつの否定が、
これまでの自分の人生・経験が全部否定されるように
感じてしまうからです。

完全に被害妄想以外の何物でもありません。

ただ、そう言って呆れていても物事は
進みませんので、上手く立ち回らないといけません。

老害

とりあえず一旦受け止めて、その中の評価できる点や
相手が肝だと感じている点を、ひとまず褒めることです。

話の腰を折るように「それは違います!」と
言ってしまうのは、老害が強くなるだけです。

間違っていると思っても、そこはグッと堪えて
話しを最後まで聞きましょう。

老害には「話が長く・くどい」という特徴もあります。

自分の立場が悪くならず、業務が円滑に
運ぶように老害社長・老害役員に対応しましょう。

 

近寄らないようにする

老害を発揮してる人には出来るだけ
近寄らないのがベターです。

前項の『ストレートな否定はしない』では
「最後まで話を聞く」と書いておきながら
「近寄るな」というのはおかしいと思うでしょうが、

業務を進める上で全く無関係ではいられませんから、
この2つを両立させましょう。

 

注意したり変えようと思わない

老害パワーを振りかざしてる人は、
基本的には今後変わることはありません。

子どもは柔軟ですし、や20~30代なら考え方を
変えられる余地はあります。

しかし老害で周りに迷惑を掛けている人は、

頭が頑固に固まっていて、
人の意見を聞きいれられる状態ではありません。

ですから、注意したり変えようと思っても
基本的には変わりません。

1の批判が10倍になって返ってきたり、
火に油を注ぐ形になって業務に支障が出るのがオチです。

無駄な努力をするのは止めましょう。

 

良い考え・価値観・経験もあると考える

今後、高齢者が増えることは確定的な日本では、
「老害だ」と言って高齢者を敬遠していては
立ち行かなくなります。

会社・社会の中で上手く高齢者と付き合う方向で
自分を変えていかないと先々苦労するかもしれません。

老害を振りかざしてる人は、基本的に変わりませんからね。

話しは長いし、くどいし、自分の非は認めないし、
価値観を押し付けたがるし、年寄り扱いされることを
嫌うくせに、都合がいい時だけ年寄りぶる。

確かに周りにしてみたら不愉快な点が
山ほどありますが、自分達よりも
人生経験が豊富なのは間違いないです。

そんな人生経験から紡ぎ出されている話しの中には
きっとキラリと光るエッセンスが含まれているはずです。

悪い面ばかりが気になるのは人の性です。

最初から耳を塞がず、耳を傾けるのも大切です。

人生経験を追い越すことは絶対にできません。

今は「うざい」としか感じられない話が、
いつか腑に落ちる日が来るかもしれません。

高齢者=老害と決めつけず、付き合うことで
プラスになることもきっとあるはずです。

色々書いてきましたが、人生の先輩に対して
最低限のマナーを守り、謙虚な姿勢で相対するのが
結果として自分にプラスになると思います。

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