ワーキングプアの年収と定義 解決策と対策のまとめ

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ワーキングプアというのは
最近メディアなどでも良く聞きますし、
目にする言葉ですが

「ワーキングプアとは?」

と聞かれるとちゃんとした答えを出すことは難しいです。
そこでワーキングプアとは?

そしてそこから抜け出すための解決策などに
ついて書いていきます。

ワーキングプア

ワーキングプアとは?

これは海外で生まれたことばで、
「woeking poor」
と英語では書きます。

簡単に言うと、

「労働をしているのに貧困層」

という人物のことを指しており、

決して仕事をしていないわけでも
自宅に引きこもっているわけでもありません。

もう少し詳しく紹介をしていくと、

正規雇用者(正社員)と同様に同じ時間
フルタイムで働いているにも関わらず、

貧困から抜け出せない労働者のことで
最初はアメリカで言われ始めた言葉になります。

直訳をすると

「働く貧困層」
「働く貧乏人」

となり、
資本主義の先進国でワーキングプアはよく見られますね。

日本でもワーキングプアは増えてきていて、

働いているにも関わらず、
生活保護の支給基準に満たない低賃金や職業上の
地位の低さが社会で問題化されています。

ワーキングプアが生まれた原因は
正社員の採用を抑制する時期が日本でも
長い期間ありました。

数年前には就職氷河期と言われているほど
長い期間新規の正社員の雇用を抑えて、

非正規雇用者の採用にシフトをしたために、

パートタイマー、アルバイト、派遣労働者、契約社員、委託勤務など
人件費を削減するために、

行われた雇用形態が結果的にワーキングプアを
生むことになりました。

ワーキングプアになると
「働いても豊かになれない」
「どんなに頑張っても報われない」

どんどん日本でも増えていますね。

そのワーキングプアですが、

お金を稼ぐために時には派遣社員や
契約社員でありながらも正社員と同様に、

長い時間サービス残業や
休日出勤など過酷な労働環境で働く
ケースも多いのですが、

収入がなければ今後食べていくことができなくなる。

生活ができなくなるためにブラック企業で
あっても抜けられなくなる危険性もあります。

実際にワーキングプアの人は生活費を
稼ぐために長時間の勤務をし残業代が
少しでもつくならと一生懸命働きます。

それは今の生活の維持や安定と
子供の就学のためです。

その結果、
朝起きて仕事へ向かって帰ってくるのは
終電なんてことも当たり前に起こりますが、

その結果過労死や過労自殺へ陥るケースも多いです。

他にも高学歴ワーキングプアという言葉もあります。

これは東京大学や京都大学など賢く
知名度も高い大学を卒業したり、

大学院まで進んで博士号まで取っているにも関わらず

そのあとの行き先がなくなり生活保護の受給者になったり、

弁護士や医師の資格をもって開業したにもかかわらず、
仕事がないためにワーキングプアになってしまう、
というようなケースもあります。

 

ワーキングプアの年収と定義

ワーキングプアについては
少しわかっていただけたかと思いますので、

次にワーキングプアーの
年収と定義について書いていきましょう。

ワーキングプアは過去のデータになりますが、
総務省統計局の『労働力調査詳細結果』
(2007年4~6月期平均結果の概要) によると、

正社員3483万人に対して、
非正規雇用者は1731万人と
前年同期に比べて84万人増加しています。

役員を除く全雇用者5215万人の内の
1719万人に当たる33.1%が、

ワーキングプアを構成していると推計されています。

世の中に1000万人以上もの人が、
ワーキングプアを呼ばれている人たちに
なっているというのは正直驚きますね。

ワーキングプアの定義は年収200万円の人たちです。

確かに私の友人はただ大学を卒業しただけ
良い仕事に就けず普通の営業になりました。

最初の手取りはたったの10万2800円で、

その後も月に15万円程度のお給料で
毎日朝の7時に出勤をして夜中に帰ってくる
生活をしていました。

その友人はまだ30代にも関わらず
頭ははげてしまっており、

年収もなかったために結婚もできないまま
今でもその仕事を続けています。

本人いわく
「辞めたくても辞められない」
だそうです。

そんな長い時間働いているのに、
人をバカにしたような金額で働かされているのですが、

私の友人だけではなく、
日本では3人に1人は同じような
雇用形態になっています。

ワーキングプアの人は年収も少なく
月に多くもらっている人で17万円程度ですが、

お金と比例をして働いている
時間も長いことが特徴です。

ワーキングプアの年収は
正社員であれば300万円以下なので

月に25万円以下、
それ以外の雇用形態の場合は
年収200万円程度なので
月に15~17万円程度なので

生活をしていくにも困難な人になります。

ワーキングプアの人は基本的に
悪循環に陥ります。

1.収入が低いため長い時間は働いて少しでも残業代を稼ぎたい。
2.朝から晩まで長い時間職場にいることになる。
3.転職をしたくでも探す時間も行動に移す時間もないため転職という対策をとることはできない。
4.1に戻って長い時間働く。

この負のスパイラルに入り込むことになりますので、
いつまでたっても低賃金で働くことになります。

ワーキングプアの一例を見てみると、

夫、妻、子供の3人家族で生活を
している場合に月に13~16万円程度で
生活をしていかなければなりません。

ただでさえぎりぎりの状態ですが、
ほかにも医療費、住宅費用、教育費用なども
掛かりますので全く足りないことがわかります。

ワーキングプアの場合は
この金額でも生活保護の対象には
なることができないため、

結果的に先ほどの負のスパイラルへ入り込むしか
方法がないのです。

まだ、正社員ならば退職金だって保証だって
自分から辞めない限りは守られますが、

非正規雇用の場合には残業代で生活をしていくことにも必死なのに、
来月からの仕事を約束されているわけでもありませんし

契約を切られるかわからない状況のまま仕事をすることになります。

非正規雇用の人の場合は選択肢がワーキングプアのまま働くか?

もしくは無職になるかの究極の2つの
選択肢に追い込まれることになりますね。

 

ワーキングプアの実態

ワーキンングプア

ワーキングプアの実態になりますが、
一体どんな状態なのでしょうか?

ワーキングプアにとっては生活をしていくことで
精一杯の状態ですので、

どんなにお腹が空いていても外食などを
する余裕はどこにもありません。

月に1回でも食事を外でできれば贅沢という
基準になりますね。

また、コンビニで食べたいものを
見つけても我慢をしたり、

友人から食事のお誘いがあっても、
お金がないからと断ることになってしまい、

結果的に友達もどんどん減っていく。

毎月少しでもお金を切り詰めて
いくためにいろいろと試行錯誤を
して生活をしていく。

お給料日前にはお金もすっからかんになり
振り込みをされたお金も少しの金額となります。

「一体何のために働いているのかわからない」

って怒りたくなります。

将来の不安もありますが、
それよりも明日の不安の方が大きいですよね。

私も今は正社員である程度のお給料を
もらって生活をしていますが、

仕事で無職になる時期になり派遣で毎日日給8000円で
働いている時期がありました。

毎週6日働いても月に15万円程度で
健康保険のお金などを支払うと月に
生活できるお金はたったの10万円程度。

その時は私と妻、子どもが2人もいる
時期だったために正直貧困も良いところでしたね。

この生活が半年ほど続きましたが
今では普通に仕事をすることができていますので
抜け出すことできました。

ワーキングプアとして働ているときは
毎日疲労困憊ですし、

通帳の入金をされる金額をみると月のたったの13~15万円程度の
お金だったので自問自答した時期もありました。

しかし、これがワーキングプアの実態なのだと今は感じます。

ブログなどでも実際にワーキングプアの人が
書いているものを読んでみると悲しく
なってきますよね。

 

ワーキングプアとフリーターの違い

ワーキングプアとフリーターという
言葉はよく同じように思われるの
ですが、実は大きな違いがあります。

ワーキングプアは一生懸命毎日働いているけれども
収入が極端に少ない人のことで、

生活保護の水準以下の収入しか得られない層ですが、

フリーターは仕事をしていない、
もしくは定職に就かずに非正規でアルバイトやパートで
食いつないでいる人もことを言います。

フリーターの定義ですが、
内閣府の場合は15~34歳の学生、

主婦などの若者のうち、正社員以外で働く人と、
働き意思はあるが無職の人。

厚生労働省は15~34歳の学生、
主婦などの若者のうちパートや
アルバイトはしている。

もしくはパートやアルバイトを希望して
いるが無職の人という定義があります。

フリーターは学生のまま就職を
していない人や就職をしてすぐにやめた人が多いですが、

ワーキングプアで多いとされているのはシングルマザーです。

日本は女性が働く場合に良い
環境とはお世辞でもいえない状況にあります。

男女雇用機会均等法で男女平等に
仕事はできるようになっていますが、

社会的な地位もまだまだ低いために
お給料も大きく上がることはありませんね。

シングルマザーの場合は働くことができる場所も
時間にも子供がいることから制限をされますので

大きな収益を期待することはできないですが、

シングルの場合は実家で一緒に両親と
暮らしていることから表に浮き彫りに
なっていないだけになります。

 

ワーキングプアから抜け出す解決策

ワーキングプア

まず、ワークキングプアの将来性については
限りなく暗いという印象です。

今でもぎりぎりの状態で時間も費やして働いている

にも関わらずお給料は上がっていないということになります。

つまり、将来的に今の仕事を続けていても、
大きな収益を見込むことはできないですし
昇給やボーナスも期待はできないでしょう。

ワーキングプアから抜け出す解決策として、

一番手っ取りばはい方法は今の職場から
「転職をする」という方法です。

隙間時間を見つけて勉強をして資格を取得し
新たな仕事に就くことでワーキングプアから
抜け出すことができたケースもありますし、

今まで働いていた会社がブラック企業で
あっただけで普通に転職をしたらお給料が
大きく増えたというケースもあります。

ワークキングプアになると視野が狭く
なりますので少し落ち着いて周りの世界を
見渡すことにより実は狭い世界で仕事を
していることがわかると思いますね。

もう1つは隙間時間を見つけて副業をするという方法です。

今はパソコン1つあれば稼げる時代ですので、

副業をして今の収入に上乗せをするという方法もあります。

副業をしている方はワーキングプアで
ない方も多くしており、

アフィリエイト、せどり、FX、株など、

いろいろとありますので副業も
頑張ってみる方法もあります。

ワーキングプアについていろいろと書いてきましたが、

今のままでは正直明るい未来はないと思いますので、

少し視野を広げて
今の状態から変わるためにはどうしていけば良くなるのか?

という視点をもって、
頑張って行動をしてみてください。

きっと明るい未来があるはずです。

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