損をすることの多い 要領が悪いと言われる人の特徴を5つ

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要領が悪い

要領が悪い。

仕事をしていても、毎日の暮らしの中でも
よく耳にする言葉ではないかと思います。

「仕事の要領が悪い」
「要領よく人付き合いが出来ない」
「要領が悪いからそんなに時間がかかるんだ」

えてして親や上司に先輩に上から言われる
日本語独特の無責任な言葉でしょう。

かくいう私も、何かにつけて

「お前は要領が悪い」

と子供の頃からよく言われて大人になりました。

今回は要領が悪いということを
深く掘り下げて見ました。

要領が悪いと自己嫌悪になる必要はない

要領という言葉を調べると

「物事を上手に行う上での大事な点やコツ」

調べるとこんな風に答えが出てくるワケですが、

確かに「上手に行うコツ」というのは
言い得て妙だと思います。

要領が悪いからと叱られ続けて、
自己嫌悪に陥る人が少なく無いといいます。

果たして要領が悪いことがそんなに悪いことか?

開き直るのではありませんが、
そんな風に思うことも、時には大切だ、
ということは会社務めを辞めた今、
私自身が肝に銘じていることでもあります。

人付き合いが悪いと言われても、
果たしてそれが仕事を離れたプライベートなら、
要領よく人と付き合う必要があるでしょうか?

先にも書いた様に、要領が悪いと言われる多くは
上からの無責任な小言であることが多いワケです。

「お前は要領が悪いからこうすれば良い」

と、具体的なアドバイスがあったでしょうか?

要領が悪いという言葉は、
体の良い叱咤する言葉で、

自己嫌悪に陥るほど、相手は貴方に対して
愛情を持って強く注意している
とは思う必要はない、そう思います。

さらには、

「お前は仕事の要領が悪い」

と無責任に注意され、辛い思いをしながら
その職場で仕事をする必要があるのか?

その会社は自分に向いていないと思って、
さっさと次の職場を探すというのも
有りじゃないかと声を大にしていいます。

私などはそんな風に思うほどに、
自己嫌悪になる必要はまったく無いと思ってます。

要領が悪い原因

要領が悪い

とはいえ、要領が悪いと言われる原因は
自分自身にあるということ。

現実問題として、自覚しておくことは必要です。

日本という社会で生きていく上では
必要最低限、自分を守り生きていく為の
手段だということは知っておくべきです。

次の職を探せと書きながら、
真逆のことを書くかもしれませんが、

要領が悪いと認められないから
転職を繰り返すのは愚の骨頂だというのは、
よくよく考えればお判りかと思います。

適当なことを書いているのではなく、

「転職を繰り返す」

ということが問題だということです。

その行動は単なる我がままで、
身勝手であり、

もっと自分自身のことを考えて
仕事を選ば無ければ、日本の社会では
認められることではありません。

認められるということは給料であったり、
社会で生きていくという意味です。

要領の悪い原因さえ分かれば、
問題は案外簡単に解決したりする
ことであるのは事実です。

「要領が悪い」と言うのは、
そんな程度の話、個性の一つなのです。

私はこんな風に、
開き直りとも取れるぐらいに
ポジティブに要領の悪さとは付き合っています。

要領が悪い人 共通の特徴5つ

では実際に、要領が悪いと
言われる人の特徴を5つまとめてみました。

きっと誰にもあてはまることがあるのではと思います。

1.とりあえず始めてしまう計画の無さ

要領が悪い

要領が悪いと言われる人を見ていると、
ゴールを全くイメージ出来ていないのでは?

そんな風に思うことが多いです。

全体像を見ていないと言っても良いと思います。

たとえば、男女問わずの話、
夜の食事を作る時としましょう。

出来上がりをイメージして買い物をして、
ご飯を炊きながらおかずを作って

などというイメージを持って
準備するのではないでしょうか。

ところが、要領が悪い人は
全てが行き当たりばったりだという特徴があります。

調味料が足りなかったりして、
もう一度スーパーに買い足しに
出かけたする羽目になるのです。

正に要領が悪いと言われても仕方のないこと。

男女問わずにと書いたのは、
えてして料理に不慣れな
男性によくあることだと思います。

食事を作ることの多い女性は
知らずの間に頭の中で出来上がりは
当たり前にイメージして準備していると思います。

ここが重要です。

計画を持って取り組むこと。

仕事であればメモを取ったり、
然るべき者と相談したり

物事に取り組む前には
しっかりと計画を立てることです。

2.優先順位を考えること

優先順位、プライオリティを考えろと、
私自身も良く言われてきました。

はぁ?優先順位なんか聞いたこと無いし、
という当時の上司に対する愚痴はさておき、

時間は有限だということ。

一日で片付ける必要のある仕事が
その日は複数あったとしましょう。

要領の悪い人はどれぐらいの
時間がかかるか判らない案件を、
特に何も考えずに取り掛かってしまったりします。

対して、要領の良い人は、まずは内容を吟味、
時間も内容も読める案件から順番に取り掛かります。

新規の案件など、手こずりそうで、
時間が読めないことが判っている物は
後回しにして取り組みますね。

段取りが良いとも言えるでしょう。

結果、案外仕事が早く片付いて、
今日も良く働いたと、

早々と居酒屋で一杯やっているのは
要領の良い人なのは言うまでもありません。

3.失敗を恐れすぎていないか?

失敗を恐れるということは、
知らずの間に全ての行動が萎縮してしまう
ということにつながってしまうものです。

失敗を恐れるあまり、
些細なことも自分自身で判断することも
出来ない様になってしまいます。

誰かの指示や意見を待つばかりの自分、
その結果として主体性の無い人間
出来上がってしまうのです。

ひどい話になると、仕事の進捗よりも
上司のご機嫌が最優先となってしまったり。

そういう方に対して、
誰が喜んで手を差し伸ばすことがあるか?

段取りが悪いとの小言もさらに増えるでしょう。

こうして、負のループが出来上がってしまうのです。

時には大胆に失敗を恐れること無く、
物事を進める思考は大切だということです。

4.こだわりは時には捨てるべき

物事にとことんこだわってしまう人も
要領が悪いという
レッテルを貼られる傾向が強いようです。

優先順位と同じく、
限られた時間の中で形を見せる
必要があるという場面は案外多いものです。

こだわりが強いひとほど、
完璧な仕事を求めてしまう傾向が強いということでしょう。

100%の形を見せる前に、半分だったり
大枠を示して後で帳尻を合わせる、

という動きを求められる場面は、
世の中、結構あるものです。

もちろん、こだわることが悪いとは思いません。

ただ、こだわって良い場面
求められている物を速やかに差し出すことは違う、

これが要領の良さに繋がるのは本当のところ、
要領の良さは空気を読めという言葉もしっくりきますね。

私も自分自身をこだわりの人間だと自覚しています。

ですから、会社勤めが出来ずに、
こうしてインターネットの世界を
生業として生きています。

私は対人関係や、サラリーマンとして必要な
様々なルールに馴染めなかったというのが
会社を辞めた一番の理由です。

色々と苦労はありましたが、
なんとかこうして生きていけるのは、
仕事に対しては、要領よく立ち回りが出来たから
というのは間違い無いことなのです。

5.人に合わせて無理に行動していないか?

もちろん、協調性というものは、
特に会社に勤めている方なら
最低限必要なことなのは当然です、
間違いありません。

会社勤めのルールです。

そんな中、何もかも無理をして
人に合わせることが必要か
というと、
さてどうだろうと思うことは多いです。

たとえば、私などは、勤めていた頃は、
休憩時間を上司や同僚、後輩と
過ごす時間が堪らなく嫌でした。

とっとと仕事を済ませて
自分の時間を楽しみたいと思う派です。

自分のペースを乱されるのが堪らなく嫌でした。

休息時間の付き合いを例にあげましたが、
人に合わせるということは、
時間を無駄に使ってしまうということでもあるのです。

昨夜の野球の試合結果がそんなに大事?
そんな感じです。

また、今でもそうなのですが、
私は一つの案件を集中してやる時には、
昼夜関係なく取り組むタイプです。

ところが、会社という組織の中では、
そういったワンマンプレーは上司にも、
同僚にも、当然部下にも嫌われ、許されません。

人に合わせて仕事をこなす必要のある環境が
私には我慢出来なかったのです。

これぐらいに、一見、
我がまま、自分かってぐらいな方が
要領の悪さを補うことが出来るというものなのです。

要領の悪さの改善方法

要領が悪い

5つの要領が悪い人の理由、原因を紹介しました。

まとめてしまうと、
要領が悪いといつも小言をいわれる人は、

「時間の使い方が下手である。」

という言葉に集約されているとも思うのです。

要領が悪いという理由には、
思考、マインド的な話が含まれましたが
結局は全て、

「だから時間が無くなるのだ」

ということに繋がってしまうのです。

時間を上手に使えない、
不器用な人間だという言い方も
あるかもしれません。

改善方法といえば、
時間を上手に使って段取り良く
人付き合いをすること。

ありきたりなまとめになってしまうのが
実に申し訳なく思います。

先にも述べましたが、どんな理由があるにせよ、
歯車が噛み合わなくなってしまった職場などは、

距離を置いた方が要領の悪さなども
解決する一番の近道だとは本気で思います。

時間の上手な使い方については、
皆さんもどうすれば無駄なことをせずに済むのか?

ということをじっくりと考えて、
要領の悪さを無理せず改善することで、
楽な生き方が出来る様になると思うのです。

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