仕事をしていても楽しくない。つまらない。
そんな風に思っている方もいると思いますが、なぜなのでしょうか?
まず仕事に行きたくないと思ってしまうのには理由があります。私もサラリーマンをしながら思っているのですが、とにかく仕事が楽しくないんですよね。
これはサラリーマンだからこその考えなのかもしれないのですが、仕事はお金のためにいっているのであって楽しみにいっているわけではないですし行きたくない上司との飲み会に付き合わされて、人間関係に疲れて。
結局何のために働いているのかがわからないために仕事がつまらない、行きたくないと思ってしまいますのでそんなときの対応方法について書いていきましょう。
目次
仕事とは?
仕事とはいったいどんな意味や定義があるのでしょうか?
普段は日常にあるもので、ただ何気なく仕事にいっている方も多いとおもいますので、根本の仕事ということについてまずは考えていきましょう。
仕事というキーワードを辞書で調べてみると「業務、もしくは職業をすること」という意味や「何かを作り出すまたは何かを成し遂げるための行動」となっていますね。
人によって仕事をするための目的にはいろいろとあります。
もちろんキレイ事を言っても仕方がないのですが「お金を稼いで生活をしていくため」に仕事をしているという方は大半を占めていると思います。
特にサラリーマンとして雇われている方の考えとしては自分の時間を使って会社の業務をすることによりその対価としてお金をもらうという方も多いことでしょう。
その中には常に向上心をもって意欲的に仕事をしている人もいれば、指示を受けてやらされている仕事という印象を持っている方もいることは正直なところです。
その逆に経営者の人だと仕事をしている理由としては社会貢献のためという考えや世の中を良くしたいという考えを持っている方も多いですね。
社会貢献とは少しでも世の中にためになるようなことがしたいという考えを持っていたり、経営者の人だとそこからの自己実現という点も含まれたりしていて、仕事という定義から人それぞれいろいろな考えに派生をしていくような考えとなっています。
仕事という定義はあるのですが、そこからどんな風に感じて、どんなふうに考えて仕事をしていくのかはその人次第となっていますがあくまでも業務をすることという基本的な考えは動かないですね。
仕事がつまらない理由
仕事に対して向上心を持っていたり、自己実現のために仕事をしている人は「仕事は楽しい」と思って意欲的に取り組んでいると思いますが、中には仕事がつまらない、行きたくないと思う人もいます。
しかし、そんな風に思っているのはあなただけではありません。
実はほとんどの人は「仕事がつまらない」と思っています。
その理由としては。もともとやりたいと本気で思っている仕事についている人はほんの一握りになります。
先ほども書きましたが大半の人は「お金を稼いで生活をしていく」ために仕事をしているのです。
サラリーマンとして雇われている限り自分がやりたい仕事についている人なんてほとんどいないですし、やりたくない仕事の部署でも結局はやらなければならない。
そんな風に仕事をやらされている感じがいつまで経っても抜けないことから仕事がつまらないと思います。
経営者ならば毎日やりたいことを仕事にしているので「つまらない」と感じることはないのかもしれないですが、現実はそんなに甘くはなく経営者でも、結局はお金のために仕事をしなければならないです。
時には従業員にお給料を支払うためにやりたくない仕事をしなければならないこともあるでしょう。
結論としては「やりたくないことをやらなければならない」ので仕事はつまらないと思ってしまうのでしょうね。
仕事がつまらない時の対処法
仕事がつまらないと感じることはどうしても多くなります。
そのため、仕事がつまらないと感じたときにどんなふうに対処をすれば少しでも気持ちを切り替えられるのでしょうか?
ここからは本題に入っていき、仕事がつまらない時に対処の方法について書いていきたいと思います。
そもそもつまらないものだと認める
仕事は「つまらないもの」だと認めることはとても大事なことになります。
先ほども書きましたが、仕事とは本来やりたいことをして、志をもって仕事をしていればその目標に向かって仕事をすることになりますので「楽しい」と思えますが、仕事をしている大半の人は「仕事が楽しい」「やりたい仕事をして充実している」なんて思うことはあまりないのが正直なところです。
そのため、やらされている感、生活をしていくためにお金を稼ぐという方向で物事を考えてしまうため結果としては仕事がつまらないものになってしまいます。
しかし、それならばいっそのこと「仕事がつまらないもの」「生活のためにお金を稼ぐ」という方向で割り切って考えてしまいましょう。
仕事に対して「何か楽しいことを」「何かおもしろいものを」と期待をするので仕事がつまらなくなったり、行きたくないと思ってしまいます。
それならば「仕事がつまらないもの」と認めてしまうととても気持ちもラクになりますね。
仕事について自分で美化をするのでストレスになったり、期待を持ったりしますが、基本は労働をすることにより給与をもらうことが何よりも前提となりますので、変に期待をしないことと割り切ってみましょう。
ただし、割り切りすぎて仕事ができていないと「やる気のないやつ」と思われますので割り切ったとしても仕事がちゃんと行うようにしてください。
人に相談をしてみる
仕事がつまらない、なんかやる気がでないというときには誰かに相談をしてみるという方法も1つになります。
実は仕事がつまらないと思っていても、そのつまらない理由が何なのかが不明確なことが多いのです。
会社がイヤなのか?仕事の内容に問題があるのか?それとも仕事自体が楽しくないのか?単純に辞めたいのか?
こんな風に仕事がつまらないと思っていても、結果的にはどんな理由で自分自身がつまらない、行きたくないと感じているのかが不明確になりがちです。
そんなときには同僚や先輩、もしくは他の会社にいる上司などに相談をしてみましょう。
いろいろと話をしているうちに仕事がつまらない理由が明確になるかもしれませんし、自分の考えが甘いという考えになってしまうだけなのかもしれませんし、それはわかりませんね。
もちろん、仕事が行くことが苦痛、精神的にしんどいという場合には考えなければなりませんが、つまらない、楽しくない、行きたくないと感じているのなら、相談をして自分の考えを整理してみるのも1つの方法だといえます。
自分で楽しみを見出す
仕事が基本はつまらないものかもしれませんので、自分で何らかの楽しみを見つけてみるというもの1つの方法です。
例えば、ある業務をしていて結果を出したら、自分へのご褒美にほしかった鞄を購入する、旅行へ行く、おいしいもの食べに行くなど自分が仕事を頑張ったらご褒美を与える方法もあります。
他にも、基本の仕事が単純作業の場合には、もっと効率的に、もっと楽に、もっと早くできる方法を考えて実践してみるなど日常とは違う形で仕事をすることができると仕事もメリハリがつきますし、自分自身で創意工夫をしていることから楽しみも増えますね。
仕事がつまらないのならば、自分が行動をして面白いことを作ってみる、効率化を図ってみるという方法はおすすめといえます。
他の目標を立てる
仕事がつまらないですが、そんなに簡単に辞められるものではないです。
それならば仕事以外のところで自分に楽しみを持つようにしましょう。
例えば、仕事以外の時間はスポーツをしている方もいると思いますが、そんなときには大会へ出ることを目標にしたり、表彰台へ上がるために頑張るなど仕事以外のところで目標を作ってみるという方法も1つの方法になります。
仕事がつまらないと思っている状況で仕事を楽しくしたり、頑張ろうと思っていても結果が出ないもの。
それならば、仕事以外の部分で自分自身で目標を立てて、そこで結果を出すためにどうすればよいのかを考ええて実践しましょう。
自分のやりたい仕事へ転職をする
つまらない、辞めたいと考える理由は今の仕事が「おもしろくない」「やる気も出ない」ということです。
それならば、仕事を探して辞めるという選択肢をもってみてはいかがでしょうか?
やりたい仕事ができていないならば、自分がやりたいこと、やってみたいと思うことを仕事を探してみると意外と見つかったり、ほかの仕事で目標する仕事に出会えたりする可能性もあります。
また、紹介型の転職サイトを活用して自分の希望とマッチングをさせても良いかもしれないですね。
仕事がつまらないのに、ずっと今の職場にいる必要もないですし、しんどいまま仕事をする必要もないと思います。
それならば転職をするという方法が良いかもしれません。
上手くいけば今よりも年収もあがる可能性も秘めていますので、「やりたい仕事に就ける」「年収アップ」で一石二鳥の可能性もありますので仕事がつまらいならば、タウンワークや転職サイト、求人情報を活用して転職をしましょう。
成功体験を作る
仕事以外でもそうなのですが、大事ことは成功体験を作るということです。
つまり、仕事で成績を残したり、結果を残して自分自身が自信を持ったりすることで楽しめることもありますので、そこは抑えておきたいポイントといえるかもしれません。
うまくいくと人間は誰でもうれしいものなので、そんな時こそ何らかの成功体験でつまらない仕事への意欲を作ることができます。
仕事ができる人の特徴としては、仕事に関する成功体験が多くいろいろな実績を残しているからこそ楽しめるということになりますね。
理由を具体的に書き出してみる
仕事がつまらない、行きたくないと思っているならばその気持ちを紙に具体的に書き出してみましょう。
頭の中でつまらない、辞めたいと思っていても具体的に「どうしてつまらないのか?」ということはわかりにくくなりますし、自分自身も把握ができていない可能性もあります。
そのため、一旦紙に書き出して今の状態や気持ちを整理してみるという方法がおすすめです。
仕事がつまらない時のまとめ
仕事についていろいろと書いてきました。
もちろん、中には仕事がおもしろくて仕方がないという方もいると思いますが、多くの人はそもそも楽しんで仕事はしていないというのが大きな理由になります。
多くの人はつまらないと思っていますし、つらい、やる気がでない、辞めたい、ストレスがすごいなど辞めるための理由を探しているいうのは正直なところです。
しかし、仕事を探してもそんなに簡単に見つかるものではありませんし、労働をして給与を得る、収入を得るという基本的な流れは変わることはありませんので、ここに紹介をいた対処の方法で自分なりのやりがいを見つけてほしいと思います。