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袋詰めって案外難しい
スーパーへ行ってお買い物をしたときにする袋詰め。
コンビニだと店員さんが入れてくれるので楽チンですが、スーパーとなると自分でしなくちゃいけませんよね。
普段から行う何気ない行動ですが、簡単そうに思えて意外と難しかったり、失敗した経験はありませんか?お肉やお弁当が横に寄ってしまったり、卵が割れてしまったり、お肉のラップが破れてしまったり・・・。
自転車に乗せて帰ってお家に帰って開いてみて「あちゃー」となってしまうのは、誰もが経験済みなのではないでしょうか。
今回はそんな袋詰めについて、覚えておくと便利なつめ方のコツや小ワザを紹介していきたいと思います。
頭に入れておくと、スーパーへ行ったとき、役に立ちますよ~!
1.底にはしっかりしたものを
袋の一番底には、土台になる物として大きめのしっかりとしたものを入れるようにしましょう。
土台を作ることによって、袋にマチを作ることができるため他の商品を入れやすくすることができます。
牛乳パックや四角いタイプのペットボトルなどを購入している場合は、それを横にして土台にするとピッタリですよ。牛乳パック1本だとすこし細長くなってしまうのでベストは2本分。
ただし、牛乳パックはあまり重いものを乗せすぎると横からの重さに耐えれなくなってしまうことがあるのであまり重いものがあるときは避けましょう。
牛乳パック以外でも箱型のお菓子や箱に入ったものであれば上手く土台になってくれます。
2.ポリ袋が活用できる
箱詰めをする際、台の上にポリ袋が置いてあることがほとんどですよね。
このポリ袋は袋詰めをする側からすれば救世主。
汁がこぼれてしまいそうな商品であればポリ袋で包めば他の物に移ってしまう心配を防げますし、野菜などをそのまま入れて外に運ぶのはちょっと・・・。と思っている方は野菜をいれることもできます。
また、潰れてしまわないか不安なフルーツや野菜をポリ袋に入れて、空気を含ませたままくるっと回してテープで止めてしまうというワザも。
空気がクッションの代わりをしてくれるので、潰れやすいものもつぶれにくくなりますよ。
中にはパックのお肉をそのままポリ袋に入れてしまってパックを捨てて帰る方もいるくらいですから、ポリ袋は大活躍しているようです。
3.お肉などは、ラップ同士を合わせましょう
「お菓子の角が当たって、中のお肉のラップが裂けてお肉の汁が袋全体に!」
そんな恐怖を避けたいのであれば、ラップ部分を平らな面に当てて破れないようにしましょう。
特にベストとされているのが、お肉同士を内側にくっつけて袋に入れる方法。これだとラップが避けることはまずありません。
お肉同士なので、衛生面が気になることもないですよね。
お肉2パックも買ってない・・・。なんてときは、おとなしくビニール袋を二重にした方がよさそうです。
4.卵は「一番下」が安全!
スーパーで購入する物の中でも卵はとっても大切に扱う存在ですよね。
私なんかは、怖さのあまり卵だけの袋を作ったりすることもあるくらいです。
でも実は、卵は最初に紹介した「土台」にピッタリだということをご存じでしょうか。
パックの大きさ的にも土台にはピッタリですし、安定感も抜群。横からの衝撃には弱い卵ですが、上から、下からの衝撃にはとても強いため上に多少の物が乗ってもまず割れることはないんです。
卵が割れてしまうのが怖いからと言って卵を全部の上に乗せてしまっては、逆にバランスを崩してどこかにぶつかってしまうなどの事故が起きてしまう恐れがありますから、卵的にも一番下にいた方が安全です。
5.レジ中の店員さんを見逃さないで
みなさんは、店員さんにレジを通してもらってる間は何をしていますか?
一緒に来ている家族と会話をしたり、考え事をしたり、合計額を眺めたり。人それぞれだとは思いますが実はこの時間、袋詰めを学ぶチャンスでもあるんです。
カゴパンパンに買い物したのに、レジを通したらカゴすっきりになった!なんてことや、2カゴも買い物したのにレジを通したら1カゴになったよ・・・。なんてこと、ありますよね(笑)これは店員さんの詰める能力が高いからこそおきること。
1日に何回もレジをしてカゴに商品を移し替えている店員さんですから、いわばカゴ詰めのスペシャリストなんです。
店員さんのことを思い返せば、レジを通したのにカゴに入れずに一旦どこかに商品を置いて後でいれてくれたりしますよね。こういった店員さんの行動を見逃さずチェックしておけば、必ず袋詰めに役立ちます。
その人がカゴに入れて行っている順番を参考に分けて袋に入れていけば、必ずキレイにおさめることが出来るようになるはずですよ。
6.カゴにぴったり納まるエコバッグ
どうしれも袋詰めが苦手な場合は、エコバッグをうまく活用するという方法もあります。
最近では普通のエコバッグだけではなく、買い物かごにそのままかぶせることができるレジ袋が。
店員さんがレジを始める前にカゴにそれを設置してしまえば、あとは店員さんがレジカゴに入れてくれるのを見ているだけでOK。
レジカゴの形がバッグになっているので、レジカゴから外せばそのまま持ち歩くことが出来るようになっています。
これなら袋詰めを自分でする必要がありませんし、袋詰めの手間も省けてかなり楽チンになりますよ。
経験を積めば上達する?
ちょっぴり難しいスーパーの袋詰めですが、経験を積めばどんどん上達していくものです。
これから買い物をするたびにここで知ったちょっとした小ワザを思い出して、袋詰めが得意になるといいですね♪