老害のエピソード

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老害

老害という言葉を聞いたことがある方は
少なく無いと思います。

今では若年性老害という言葉もあるほど
老害は色々な問題を含んでいるのです。

年上に対しての侮蔑を含んだ言葉として
言葉の意味は多様性を持ったものに
なってきています。



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老害とは

老害は高齢者、年長者であることを盾に
若い世代の者に理不尽な要求を行うなど、

日本の高齢化社会を象徴する問題となっています。

世代交代を図ることも出来ない状態に陥ったり
組織にとってのデメリットがよく指摘されますが

毎日の生活の場でも、色々な場面で
老害という言葉が使われる様になっているのです。

 

その業界が若者の力で成り立っている業界、

例えば、アスリートの世界などでは、
高齢者に対して使われていた言葉だったのが

30を過ぎた頃には、もう老害などと
呼ばれることもあるようです。

30代ともなれば競技によっては
かつてのトップアスリートも20代の若者に
叶わなくなってしまうのは頷けるし、
なまじ実績があると扱いづらいのだといいます。

 

会社では30代の社員が老害化していると言います。

同僚との競争、ともすれば20代の若者にも
追いつかれそうにもなり、焦りや不安を抱えつつも、

プライドの高さから後輩や部下に
筋違いなアドバイスや説教をして
若手社員から老害などと呼ばれているようです。

老害

『年長者を敬いなさい。』
と教えられたものですが、

敬うべき言動をしてくれない先輩
どうやって尊敬の念を持って接すればよいのだ?

とは若者の声です。

全ての若者が正しいなどと決して言いませんが
私自身も目に余る老害を見聞きして、
本当に根深い問題だと感じています。

高齢者の話になりますが、驚くデータがあります。

犯罪白書をみると、例えば「暴行」ひとつ見ても
少年犯罪などはピーク時から3分の1に
減少したと言いますが、

65歳以上の高齢者が公の場で起こす暴行騒ぎは
20年前と比べるとなんと49倍

殺人が2.5倍、強盗が8倍、障害が9倍、

元気な高齢者が増えたなど、
他にも原因はあるでしょうが
凄い数字ではないでしょうか。

老害の5つの特徴

老害の5つの特徴というものを教えてもらいました。

・その日の気分で理不尽な怒りをぶつけてくる
・自分の意見を曲げることをしない
・自分が若かった時代の価値観を押し付ける
・待つことが出来ない
・自らの非を認めることをしない

共通していえることは、
老害の特徴にはプライドの高さ
共通してあるように感じます。

私自身、一般社会ではまだまだ老人ではないと
思っているし、若者に媚びて暮らすつもりなど
まったくありませんが果たして自分は大丈夫だろうか?

と思わずには居られません。

老害になる理由

老害をもたらす人間になってしまう理由を
考えてみました。

例えば会社の老害などは昔からあったワケです。

歳をとると、間違いなく誰もが気力、
体力共に衰えてしまうこと、
これは避けることは出来ません。

私自身も40を過ぎた頃から衰えを感じ始め
それは認めざるをえない現実になりました。

特に、今の世の中の移り変わりの速さは
「ついていけない」
と思うことばかりです。

これが、私よりも一世代上の
諸先輩方の全盛期時代から見れば
さらに、ドラえもんの世界、別の世界に
見えるのでは無いかと思うのです。

これまで一途に頑張ってきた
人生の積み重ねは過ちだった、

と心の中で思ってしまうのかもしれません。

そんなことを認めることが出来る人間は
そうそう居るわけもなく、おかしな方向へ
暴走が始まるのではないでしょうか。

新しいものを受け入れる能力の衰え、
人生が終盤に向かって進んでいることへの焦り、

先に紹介した老害の5つの特徴は、
プライドの高さに加え、
全て焦りから来ているのでは無いでしょうか。

老害のエピソード

老害

実際に、私自身が見聞きした
老害エピソードを幾つか紹介します。

特に、職場での老害などは枚挙に暇がなく
人の数だけ老害はあると言っても良いほど
誰もが一つや二つの不満を持っている様です。

病院の待合室

病院という場所柄、お年寄りが多い為
傍若無人なドラマがてんこ盛りです。

私自身が数年前に体調を崩し入院した際
実際にそれはどうだと思う老人を
見かけることが多かったです。

待ち時間が長いと怒鳴り散らす老人。

泣く子供が煩いと
若い母親に乱暴な言葉を投げつける老人。

 

ご近所の整骨院は、開院の三十分前から
老人達の社交場となり、我々は近寄れません。

無理して輪の中に入ろうものなら
順番の取り合いの罵りあいを見せられたり

相手しようものなら長話に付き合わされ
「若いもんが仕事もせんと朝から、、、」
と説教されたこともあります。

残念ながら、おじーちゃん達の
かまって欲しいとか
話を聞いて欲しいなどの欲求に
寛大にお付き合いするなど、まだ出来ません。

会社では

老害

友人が経営するIT会社での話、

手広く事業を展開しているものの20代の若者が
定着してくれないのが悩みの種。

ある時、外部の人間を雇って、
原因を追求したそうです。

その結果がなんと老害。

 


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常に新しい感覚を持って
時代に対応していく必要のあるIT業界にあって

40代の中堅以上の社員が新入社員と
全く噛み合っていない
、老害だとはっきり
指摘されたそうです。

新しい感覚を持った若者が定着しない限り
5年後は大変な局面を迎えることになると。

 

これもまた友人の話、

若い世代にとっては、何か不明点があれば
スマホで検索、当たり前の行動でしょう。

ところが、上司はさにあらず。

スマホなど触って時間を潰さずに
判らないことは知っている者に聞けば良いと
のたまい、

その上司は、検索すれば即座に判ることを
いちいち聞いてくるのだと。

結局、検索を他人にさせているだけで
業務に関係あることであればまだしも、
昼食の店まで調べさせられるのは納得いかず、

その上司に、自分の時間を持って行かれるのが
堪らなく嫌だと聞きました。

スーパーのレジ

ある日、私の前で支払いをしている老人が
突然切れて、小銭をぶちまけました。

レジ係のおそらくアルバイトの女の子は
半泣きです。

走り寄った店長とのやり取りで、
原因はどうやら、804円の会計に対して
1004円出したつもりが1003円だったらしく

200円の釣り銭ではなく、199円のお釣りを
渡したのが気に入らなかったみたいで

「小銭みたいのはいらんのじゃ!」

と、公衆の場で暴れるぐらい
気に障ったらしいです。

私、レジの子が1003円で良いですか?
あと1円ありませんか?

と、確認してたの聞いてましたからね。

自分のミスなのに、振り上げた拳を下ろせず
非を認めることが出来ない
、老害です。

モンスター老人です。

 

友人はレジ行列が長い、年寄りを優先しろと
店員に詰め寄る老人を見たとも言います。

スーパーのイートインスペースで
酒盛りをして騒ぐ老人達も
褒められたもんじゃないと感じますが、、、

バスの中

電車やバスで、席を譲って
「年寄り扱いをするな」
と激怒されるという話は結構あるみたいですが

私は一度、「席を譲れ」
と嫌味を言われたことがあります。

念のために書いて置きますが
私、お年寄りや赤ちゃん連れた人に
席を譲るぐらいのことは出来る人間です。

その頃の私は、大病を患った後で
立ってられない体調だったのです。

病気の手帳見せてやろうかと思ったぐらい、
以後しばらくバスには乗らなくなりました。

通販へのクレーム

私の会社では通販サイトを運営していますが

商品案内のメールを送ってくるな。
(もちろん許可とって配信しています)

電話をかけてきて、入力が面倒なので送ってくれ。

電話をかけてきて、売り切れの商品を売ってくれ。

ネットでの購入に対応出来ない
我儘な要求のほとんどは爺さんです。

確かに、現在のネットは複雑な手続きも必要で
年配の方には理解しづらいかもしれませんが

判らないなら判らないと、それなりの
ものの言い方、お願いの仕方はあるだろうにと
思わずにはいられません。

道端での出来事

歩道をスマホ片手に歩いていた友人は、
後ろから電動自転車に乗ってやってきた
老人に追突されたそうです。

友人はスマホを破損、
えらい災難だと思ったものの、
災難はそれからでした。

自分は転んで擦り傷、腰を強打、
自転車が壊れたから弁償しろと。

無灯火で走ってきた自転車に後ろから追突され
結局、警察沙汰にまでなった友人。

当然だと思いますが、友人に
非があるという話にはならなかったものの、

追突してきた爺さんは
最後までひと言の詫びをいれることもなく

悪態ついて罵り、
後味の悪さしか残らなかったと。

本当に災難な話です。

老害対策

既に止めることの出来ない高齢化社会、
老害もまた止めることは出来ないのでしょう。

とはいえ、老害を遠巻きに眺めているだけでは
日本の社会は衰退の一途を
たどってしまうのでは無いかと思います。

時には、老害と正面から対峙することです。

私の友人の一人が、就業規則を巡って
事業所の所長と大揉めになりました。

理不尽な言いがかりを付けた所長は
振り上げた拳を下ろすことができなかった
という老害に過ぎませんが、

友人は断固として戦い、
状況説明を本社にまで掛け合って
理不尽な状況を切り抜けました。

とはいえ、結局、その後も老害は続き
友人はその会社に見切りをつけ
良い条件の会社へと移りました。

「無視する 近寄らない」

のも対策の一つなのは本当でしょうが

はっきり言わなければ、不利になる場面では、
時には戦いも辞さない覚悟も必要でしょう。

老害のまとめ

老害

本当に礼儀正しくて、
こういう風に年を取りたいと
尊敬する先輩も沢山いらっしゃいます。

見ているだけで
心地良いそよ風が吹くような
気品溢れる紳士淑女がいるのも本当です。

反面、人として終わっているなと思う方もいるのも本当。

歳をとってからの、立ち振る舞いは人生の成績表
というように言った方がいらっしゃいましたが、
正にその通りではないでしょうか。

自分自身も老害などと言われないように
残りの人生、襟元を正したいと思うのです。

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