なんか「眠い」そんな風に感じる方も多いのではないでしょうか?
私も日ごろは毎日サラリーマンとして働いていますので、朝は電車の時間に合わせて起きなければなりませんし、仕事がおわってから自宅へ帰っても晩御飯を食べて後は寝るだけという生活を送っています。
こんな風に毎日同じ生活になっているのですが、仕事で疲れてしまうため日常から「眠い」と感じることが多く、昼間も食事をしてからは眠たくて仕方がないですね。
私の風に眠たくて仕方がない時に対処法について紹介をしていきましょう。
目次
眠いときは寝るべきか?
仕事中に眠いと感じる人も多いですが、そもそも眠たくなるメカニズムについて紹介をしていきましょう。
なぜ人間は眠たくなるのでしょうか。
早起きをした日、夜更かしをした翌日など眠たく感じる日は人それぞれだと思いますが眠気の正体は24時間周期でやってくると言われています。
これは誰にでもある体の中の体内時計が大きな原因となっており、その指令によって引き起こされていると言われていますね。
もちろん、このメカニズムだけで説明をすることは難しいのですが人間の体は周期で眠たくなると言われています。
昼間に眠たくなるのは当たり前?
24時間周期ならば毎晩夜に眠たくなる理由は説明できます。
毎晩23時に眠っている人はそのリズムが体の中にできていることからその時間帯になると眠たくなるという仕組みになります。
これは24時間周期で眠気がくる体内時計の理由だといえますね。
しかし、そうではなくなぜお昼ご飯を食べると眠たくなるのでしょうか?
このお昼のリズムは不思議なものでたとえ食べることを忘れていた昼間でも眠たくなってしまうんですよね。
お昼といっても特に眠気が襲ってくるのは14時だと言われています。
これは脳内の覚醒をする(目が覚めている)能力は一時的に低下をするために眠気が襲ってくると言われています。
具体的な例にすると、食事を摂ることによって血糖値があがります。
血糖値が上がると覚醒をしている状態が落ちることによるという状態と、お昼ご飯を食べてお腹が満腹になっているという状態も大きな要因として考えられています。
空腹時は「食べたい」という欲求があることから覚醒をしているのですがお腹がいっぱいになると無意識に「食べたい」という意識から「満腹」という意識になってしまいますので欲求がなくなり眠くなるとも言われています。
お昼に眠気が来るのも体内の仕組みなので仕方がない状態といえますし、眠れるならば寝てしまいたいと思うのは正直な気持ちです。
もちろん眠たいならば寝るほうが体のためにも良いのですが、そんな時でも目を覚まさなければならない状況もありますので眠たい時の対処法について書いていきましょう。
眠たい時の対処法
では、具体的に眠たい時の対処方法について書いていきましょう。
コーヒーを飲む
コーヒーには目を覚ます作用があると言われています。
そのため、眠気を感じた場合に最も最適な飲み物をいえますね。
缶コーヒーでもいいですしドリップした淹れたてのコーヒーでもいいので飲んでみましょう。
飲んですぐには眠気が取れないかもしれないですが、コーヒーを飲んで30分後には目が覚めると言われていますので仕事や勉強もはかどるようになってくると思います。
ただし、カフェオレやカフェラテなどの牛乳の入っている飲み物の場合には注意が必要です。
牛乳には気持ちを和らげたりする効果もありますし、砂糖の入っている飲み物を飲むとホッとして眠気を促進する可能性もあります。
おすすめはブラックのコーヒーになりますし、ほかにも玉露のお茶にも豊富にカフェインが含まれていると言われていますのでおすすめです。
短時間寝る
眠たくなったら、短時間でも寝ることが一番の解決方法だと言われています。
お昼ご飯を食べたら眠たくなる理由については先ほど書きましたが、お昼寝をする効果は絶大と言われており、短時間昼寝をすることにより頭の中がリフレッシュされてより仕事がはかどると言われていますね。
ただし、昼寝をする場合には30分以内の時間にしておきましょう。
30分以上眠ると夜眠れなくなりますし、それ以上寝ると脳の中で本格的に眠ってしまうノンレム睡眠に入り込んでしまいます。
ノンレム睡眠は深い眠りと言われており、この睡眠に入ることにより体の回復や脳を元気にするなどの役割を担っていると言われています。
これは入眠して30分~1時間くらいで訪れると言われていますのでその前に昼寝ならばおきましょうという考えになりますね。
会社で眠たくなると横になることは難しいと思いますので、机にうつぶせになったりして体を休めるというイメージで目をつむってみてください。
それだけでもお昼からの仕事への意欲ややる気というのは大きく変わってきますのでメリットも高いと言われています。
おすすめの昼寝の方法はブラックコーヒーを一杯飲んでから昼寝をすることです。
カフェインの効果で眠気を無くしてくれるのは、飲んでから30分後と言われていますので、昼寝をするタイミングとコーヒーを飲むタイミングがちょうどあいますのですっきりと目覚めることができます。
夜に眠たいと思ったならば、テレビやネットなどせずに潔く眠ることをオススメしますね。
食べ物を食べる
眠たいと思ったら口を動かして目を覚ましましょう。
もちろん、ご飯の時間ならば気兼ねなく食べることができると思いますが、そうでない場合にはアメやガムなど小さなものを食べるようにして口を動かしましょう。
眠い状態でそのまま仕事をつづけたとしても成果にはなりません。
より眠気が増してくる場合もありますのでデスクからはなれられないけれども眠いという場合には、口にそっとものを入れて食べたり水やお茶などを口の中へいれて口の中をリフレッシュしてみましょう。
ツボを押す
眠い時には体のツボを押すと効果もあると言われています。
ツボはいろいろとあるのですが、自分でしなければならないですし私も実際にいろいろとツボを押してみて効果のあった顔の部分をご紹介したいと思います。
ツボの場所は百会(ひゃくえ)と呼ばれている場所で頭のちょうどてっぺんに存在をするツボとなっています。このツボを指を使ってゆっくりと押してみてください。
眠気のほかに、肩こり、頭痛、肌荒れなどの解消に効果があると言われているツボで私も眠たくなるとこのツボをいつも押すようにしています。
気持ちが良いですし目も覚めますので、眠たいと思ったときには一度騙されたと思って押してみてください。
トイレにいって気分転換
眠いと思った時にはトイレへいって気分転換をしましょう。
たとえ、トイレに行きたくないと思っていてもそのままトイレへ行って冷たい水で手を洗う、顔を洗うという行動や、トイレへ歩いていくという行動で目を覚ますこともできますしリフレッシュできると思います。
会社だと一番誰もがいつもできる眠気覚ましの方法だと思いますが、頻繁にトイレにいくと体調が悪い、もしくはさぼっていると思われますので適度にとりいれるようにしましょうね。
歌う
眠たい時には大きな声を出して思いきり歌ってみましょう。
歌うと眠気もなくなりますし、頭を目覚めさせることができます。
ただし、会社などで急に歌いだすと「変なやつ」と思われてしまうため自宅で眠いけれども、眠ってはいけないという時にしておきましょう。
ストレッチをする
眠い時に頭を覚ます方法としてメリットのあるのは、ストレッチをすることです。
ストレッチをして足を延ばしたり、首を回したりして意識的に筋肉を動かしてくださいね。
もちろん激しいストレッチではなくて大丈夫です。ゆっくりと体を動かしてストレッチをするようにしましょう。
その時に「1,2,3,4」と声に出すと脳に血液を送ることになるため脳の活性化にもつながりますので、眠い時にはストレッチにプラス数を数えるということで目を覚ますように取り組んでみてください。
体を冷やしてみる
どうしても読んでおきたい資料がある、どうしても今日中にやらなければならない仕事があるというときには体を冷やしてみましょう。
冷やすといってもいろいろな方法があるのですが、1つ目はトイレや洗面所にある水道で手を洗ったり、顔を洗ったりして冷やすという方法もありますし、2つ目の方法としては保冷剤を手に当てる、もしくは首筋に当てると良いですね。
人間は眠い時には体が体温を上昇させて眠たい状態を作り出そうとしますので、それに逆らって冷やすと目が覚めますので気分転換の意味も込めて体を冷やしてみましょう。
歯磨きをする
私は眠い時にこの歯を磨くということを日ごろから実践しています。
歯を磨くと口の中がすっきりとしますし、手を動かすので目が覚めます。
その際に歯磨き粉はミントの強いものや香りの強い歯磨き粉を使うとより効果も高くなると言われていますね。
眠い時のまとめ
眠い時には「寝る」のが一番だとは思いますが仕事をしている時間やどうしてもやらなければならないことがあると寝ることもできないと思います。
そんなときにはここの対処法を実践してみましょう。
眠いと感じるには実は健康な証拠で、疲れていたり夜更かしをしていたり原因があるのかもしれませんのでそこは治すほうが良いかもしれません。
中にはストレスや生活習慣の乱れ、睡眠障害などの病気で眠いのに眠れない人もいるので眠いと感じることに感謝をしたいですね。