楽な仕事はある?ない?究極の質問の答と楽な仕事を作る方法

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誰だって
「出来れば楽な仕事をしたい」
と思いますし、

私も例外ではありません。

楽な仕事

楽な仕事して、いっぱいお金を貰って、
楽しいプライベートを過ごしたり、
ダラダラした休みを送る。

夢のような日々ですよね。

身近に「この人楽な仕事してるな」と
感じる人がいると、「私も」と思います。

ここでは、楽な仕事があるのかないのか、
ネットで言われる楽な仕事ランキングなどを紹介します。

楽な仕事はある?ない?

楽な仕事ってあると思いますか?
楽な仕事なんてないと思いますか?

楽とか楽じゃないというのは
個人の感じ方ですから、
どっちも正解だと私は思います。

世間でも楽な仕事が「ある」と言う人と
「ない」と言う人両方います。

それぞれの意見を見てみましょう。

両方読んで、どっちがスッと腑に落ちるか
チェックしてみてください。

 

楽な仕事は「ある」と言う理由

「楽な」のがどういう状態なのかを考えるより、

仕事をする上で、
負担やストレスになることを考えてみましょう。

・社内の人間関係
・顧客との人間関係
・厳しいノルマ
・肉体的な疲労
・残業・休日出勤
・異動・転勤が多い
・給料が安い

他にもたくさんありますが、
自分が「ストレスだ」「嫌だ」と思う項目が無い仕事が

自分にとっての「楽な仕事」と言えます。

社内の人間関係が嫌なら、1人でできる仕事で、

お客さんと接したくないなら、
営業職やサービス業は向かないでしょう。

ノルマが嫌なら営業は無理ですし、
肉体的に辛いならブルーカラーのガテン系の仕事はキツイです。

残業・休日出勤が辛い人は、
キッチリ勤務時間が確定している仕事が向いているし、

異動・転勤が嫌なら、
ローカルな小さな会社に転職するべきでしょう。

「給料が安い」というのは難しいですが、

同等の仕事で給料の良い会社に転職することが、
「給料が安い」
という不満を解消させる方法でしょう。

自分が仕事で感じるストレスに目を向けて、
「それがない仕事」を選ぶことで
楽な仕事は「ある」という考え方です。

一方で「楽な仕事なんてない」と言う人も少なくないです。

 

楽な仕事は「ない」と言う理由

どんな仕事も
「楽な仕事はない」
とは年配の方がよく言う話です。

50代・60代以上の方の前で、
ポロッと「楽な仕事したいな」なんて言ってしまうと、

1言ったことが10倍以上に膨らんで返ってきます。

ホント、困っちゃいますよね。

そういう人のスタンスは、仕事でお金を
貰うんだから「楽なわけがない」という考え方です。

だから
「辛いことがあっても我慢しなきゃいかん。」
という考え方です。

確かに間違ってはいません。

実際に、人間関係が辛くて転職しても
誰とも関係を持たずに仕事をすることなんて
出来ないのが現実です。

ノルマが嫌で仕事を変えても、
その先でまた嫌なことが少なからず現れるものです。

嫌なことから逃げていても始まらない。
仕事は嫌なもんだ。

だから、楽な仕事は「ない」という考え方です。

こちらも道理は通っていると思います。

 

楽な仕事はあるのかないのか

どちらも正しいと私は思います。

今は「嫌な物を我慢する」のが美徳という
考え方よりも「自分に合った仕事を選ぶ」という
考え方の人が多いです。

ただ、嫌なこと、負担になること、
ストレスを避けて転職を続けていると、
給料が上がりにくいのが現実です。

40代・50代になった時、
1つの会社に勤め続けた人と転職を繰り返した人では、
年収が全然違うことになります。

年収が違えば、必然的に支払っている社会保険料も
安くなるわけで、厚生年金の自己負担・会社負担も
安くなります。

我々が65歳・70歳になった時に
年金が貰えるかどうかは別として、

現行の制度と仮定すれば、
将来貰える年金も低くなってしまいます。

「年金や老後のことなんて考えていられるか!?」

という気持ちはよく分かります。

ただ、それが現実です。

楽な仕事を
「60歳・65歳になるまで続けるのか?」
というのも問題です。

よく言われる「楽な仕事」の工場のライン作業、
警備員、守衛、清掃作業員などを
定年まで続けますか?と言う話です。

決して給料は高くありませんし、続けたところで
どんどん給料が上がり続けるような仕事でもありません。

若いうちに「楽な仕事」をしたいと思っても、
将来のことを考えると難しいのが現実です。

 

楽な仕事ランキング

「楽な仕事をしたい」人は多いですから
ネット上には楽な仕事ランキングも沢山あります。

楽な仕事を調べて見つけたページから
楽な仕事ランキングを紹介します。

楽な仕事

・工場のライン作業
・期間工
・警備員・守衛
・清掃作業員
・マンションの管理人
・ドライバー(トラック・バスなど)
・事務職

他にも、無茶苦茶沢山載っていましたが
とても「楽な仕事」とは思えませんでしたので
書くのをやめました。

個人的にはどれも「楽な仕事」とは思えません

事務職とかバズ・トラックのドライバーを
楽な仕事として紹介しているブログも多いですが、
絶対に楽じゃないと思います。

他の5つの仕事もですが、基本的に
1人でやる仕事=楽な仕事として
紹介している感じです。

人間関係的には楽かもしれませんが、
「仕事自体が楽か?」というと、
決してそうではないと思います。

一日中同じラインで作業し続けることが
どれだけキツイことかを考えていない人が
書いているんだと思います。

他の仕事だってそうです。

実際にやってる人にしてみたら
「ふざけんな!楽な仕事じゃねーよ!」
と言うと思います。

 

楽な仕事は自分で作る

楽な仕事は自分で作るのが結果的に
最善の方法だと私は思います。

「自分で作るってどういうことよ?」

と思うでしょうが、
仕事は正社員で働くだけではありません。

楽な仕事

個人事業主で自営業をしたり、
会社を興して経営者になることも
れっきとした仕事です。

「自営業はいいけど具体的に何すんだ?」

と言う話が肝ですよね。

ぶっちゃけ何でもいいんです。
自分のやりたい事をやりましょう。

自分が楽だと思える仕事を
自分でしてみたらいいんです。

やってみたら分かると思います。
「雇われているのが楽だった」
ということが。

 

自営業は「楽な仕事じゃない」理由

売上が即ち自分の取り分になるわけですが
当然売上が無ければ自分の取り分はありません。

非常にシンプルです。

雇われていて固定給や日給月給・時給を貰っていれば、
働きに行くだけでとりあえずはお給料が貰えます。

また、社会保険(厚生年金・健康保険)も事業主が
半分支払ってくれています。

自営業者になると、社会保険ではなく
国民年金と国民健康保険になります。

お給料から天引きされている社会保険や住民税を
自分で納付し始めると、「こんなに高かったんだ」と
感じるでしょう。

国民健康保険料と住民税は収入と比例しますから
「国保と住民税が安い」というのは、「収入が少ない」
ことを意味します。

毎月決まった給料をもらっていた人にとって
収入が上下する自営業はそれだけでもストレスです。

 

自営業を「楽な仕事」にする方法

前項に書いた「楽な仕事じゃない」理由は、
言うなれば『目先の苦労』です。

それを乗り越えて、人を雇って
事業を拡大し、自分が動かなくても
仕事が回るようになれば「楽な仕事」になります。

もちろん経営者としてのストレスは付いて回りますが、
時間の融通はきくし好きなことができます。

要するに「零細企業ではだめ」ってことです。

やるならある程度の数字を出せる仕事で
成功させる必要があります。

いかがですか?ここまでの覚悟がありますか?

 

「楽な仕事」を作る途中の私の経験談

こういう事を書いている私は、
実は会社を作ってる経営者=社長です。

と言っても、社員ゼロの一人会社です。

アフィリエイトをメインに、
インターネットの仕事をいろいろしています。

だから、ほとんど人と会うことはありません。

人間関係という意味では「楽な仕事」と言えます。

ただ、売上はなかなか安定しないし、
そういう意味のストレスはかなり大きいです。

ある程度時間の自由はありますが、
丸1日休みというのはほとんどありません。

仕事をしていなくても常に仕事のことが頭から離れません。
プライベートと仕事の線引きがほとんどありません。

個人事業主の頃から数えると8年くらいになるので、
そういう生活にかなり慣れましたが、

「楽な仕事」とは思えていません。

前項で書いたような、人を雇って
事業を拡大して、自分が動かなくても
仕事が回るように、、、という状況には
全然近づいていません。

でも、目標としてはそこを目指しています。

でも、現状は「楽な仕事」ではありません。

 

【まとめ】楽な仕事は宝くじと一緒

楽な仕事についてここまで読んでどう感じましたか?

結局、「楽な仕事はない」んじゃないかと
感じてもらえたら有難いです。

と言うのも、楽な仕事だと思って転職しても、
「違うじゃん、楽じゃないじゃん」
となれば、また違う仕事を探す羽目になります。

次の仕事もそう、その次も、、、。
はたまた「前の●●の方が楽だった」と感じる事も
あるでしょう。

楽な仕事を追い求める先には、
転職ばかりを繰り返す日々が待っています。

そしてそんな風に転職を繰り返していること自体が
「楽じゃない」と気づくはずです。

楽と感じるかどうかは本人次第です。

仕事を変えるよりも、「楽と感じられるように
なるまで頑張る」方が「楽な仕事」への近道だと思います。

「楽な仕事」は「宝くじの高額当選」のような
無い物ねだりなんだと私は思います。

当たってる人は絶対にいるんだけど、

すぐ近くにはいない。でも、どこの宝くじ売り場にも
「●等が■本!」とか書かれています。

そして人気の宝くじ売り場には毎度毎度大行列が出来ます。

結末は、ほとんどの人が1/10の300円しか
当たらないという結末です。

楽な仕事もきっと、
買っても買っても当たらない宝くじと同じです。

そろそろ探すの止めませんか?

「楽な」ことを探してばかりいると
いつまでも満足できないと私は思います。

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